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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編15 四番手・朽木ルキア3

 小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編15

     四番手・朽木ルキア3 王悦 ルキア


 本日のシチュエーションは、Sなルキアに、Mな王悦でお送りします。

 なんでか、そうなっちゃいました。

 野郎は玩具だけど、女の子にはめっきり弱い王悦をお楽しみください。

 では、昨日の続編です。


 王悦が感激し、次のアクションを起こせずにいる間に、斬魄刀を修復し終わっていないと勝手に判断したルキアは、とっとと話しを進める。

「ふむ‥直すまで時間がかかるなら、ルキアはここで待たせてもらう。なに‥‥曳船殿の臥豚殿でたぁ~っぷり食べておるから、大丈夫だ」

 話しを勝手に決め付けて話しを進め、辺りを見回すルキアの姿に、王悦は慌てて声を掛ける。

 ルキアちゃんてば‥‥思いやりありすぎだYo。

 こんな野っ原で、か弱いお姫様を野宿させたなんて‥‥バレたら‥たら‥たら。

 冗談じゃないYo‥‥ちゃんボクってば‥とぉっーても‥人でなしになっちゃうぅぅ。

 はぁ~‥どぉーしてぇ‥‥朽木の兄といい、妹といい‥‥予測のつかない行動と言動に出るんだろぉぉ‥‥‥。

 反応が素直な恋次ちゃんが‥‥恋しくなっちゃうじゃん‥はぁ~‥困ったNa。

 取り敢えず、できてるって声を掛けてみよう。

 ちょっと腰が引けている王悦だが、ルキアになんとか声を掛ける。

「‥あ‥‥あの‥‥」

 王悦の呼びかけ?に、野宿できそうな場所を探していたルキアは、振り向く。

 人が野宿しやすい場所を探している時に、声を掛けるな。

 ったく‥‥本当に、偏屈な年寄りは‥うっとぉしい‥‥。

 ここは、恋次と暮らしていた流魂街と違い、危険な人間は誰も居ない。

 勿論、危険な動物の気配なぞもない。

 ルキアは、あの頃と違って風とかを感じないですむ、結界を作れる。

 だから、野宿になんの支障もない‥‥‥。

 あとは、ルキア好みの窪みとか、木のウロを見つければ良いだけなのだ。

 それなのに、みょーに心配そうな顔をしておるなコヤツ‥‥迷惑だ。

 ルキアはそこいら辺の惰弱者と違うぞ。

 どこか、むっとした表情でルキアは答える。

「なんだ?」

 振り返ったルキアに、王悦は内心で溜め息を吐く。

 ああ‥‥もう‥‥本気で‥野宿する気だYo‥‥。

 なぁ~んで‥お姫様なのに‥野宿?

 白哉ちゃんの方は、帰るって言って‥‥ちゃんボクを苦しめたけど‥‥。

 こっちは‥‥野宿‥なんで‥どぉーして‥野宿‥‥女の子でしょ。

 はぁ~‥ちゃんボク‥‥若い女の子の気持ちに、全然ついていけないYo。

 可愛いけど、ルキアちゃんと‥‥ちゃんボクの創った、斬魄刀を具象化した女の子と‥どっちと生活する?って、誰かに訊かれたら‥‥‥。

 ちゃんボク、迷わず自分の斬魄刀達を選ぶNa。

 はぁ~‥ちゃんボクってば‥‥負け犬だよぉぉ。

 女は平気だけど、女の子にはかなわないYo。

 ここは、下手にでて、さっさと斬魄刀を渡してしまおう。

「ルキアちゃんの斬魄刀‥‥できてるYo」

 複雑な思いを押し込めて、最初のテンションはどこへやら、耳の垂れた犬のような王悦であった。

 自分に話し掛ける王悦に、ルキアは無自覚に見下ろし、冷たく答える。

 ったく‥‥もう、できているなら‥‥さっさと言えば良いものを‥‥‥やはり、耄碌しておるのかもしれぬな。

 ここは、すっぱりと、文句を言ってやる。

 と、言うか、言ってやらねば、分からぬだろう。

 ルキアは、一護が心配でたまらぬのだ‥‥‥。

 また‥‥独りで泣いていそうな気がしたのだ。

 あの時の様子が変だったから‥心配でたまらぬというのに‥‥‥。

 あーイライラする‥‥これだから‥‥年寄りは‥‥‥なのだ。

「むっ‥‥だったら‥さっさと言うのだ‥‥」

 妙な迫力で、自分を睨むルキアに完全に呑まれた王悦は、つい無意識に頭を下げてしまった。

 そして、恋次や一護が見たら、絶対に頬をつねること間違いなしという言葉を吐き出す。

「‥あっああ‥ごめんYo」

 謝っている王悦に、弱った犬は水に落として叩けとばかりに、ルキアは更に追い詰める。

「どこにあるのだ?」

 この時、何故か王悦は自分が、蛇に睨まれた蛙になったような気がして、つい答えてしまう。

「はっはい、こっこっち‥‥」

 その迫力に呑まれ、しどろもどろで答える王悦に、冷たい一瞥を与えるルキアだった。


 と、いうことで、今日はここまで。明日に続く。

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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編14 四番手・朽木ルキア2

小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編14

     四番手・朽木ルキア 王悦 ルキア


 曳舟殿が言ったように、こやつが本当に、斬魄刀を創造しているとしても、こんな寂しいところで平気で生活できる偏屈とは、あまり係わり合いになりたくはないな。

 とにかく、先行で送られた一護と恋次、それに続いた白哉兄ぃ様のところにさっさといかねば‥‥‥。

 こんな、軽薄きわまりない者に付き合ってなどおれんわ。

 それでなくても、一護が心配だというのに‥‥‥。

 恋次が一緒に、先行したから大丈夫だとは思うが‥‥‥でも、白哉兄ぃ様よりも押しが弱いから、だまくらかされているかもしれんし‥‥‥。

 老獪で偏屈で、退屈している年寄りになど付き合いきれん‥‥‥。

 さっさと、ルキアの斬魄刀を取り戻して、一護の元にいってやらねばならんな。

 あやつは、直ぐに泣くから、ルキアが側についていてやらねば‥‥‥。

 まったく、出迎えが一護や恋次、白哉兄ぃ様だったら嬉しかったのに、コヤツか。

 二枚屋王悦‥‥‥予想以上に、癖がある男だな。

「独りで居るのは、そなたの勝手だ‥‥私の感知するところではない」

 自分に向かって、大げさに驚いて見せる王悦に、ルキアは呆れたような表情で更に冷たい声になって言う。

「‥‥それより、ルキアは、早く、直されたルキアの斬魄刀が欲しいぞ」

 あくまでも、一護(ルキアの命令を聞かず、自分の意思を通す)や白哉(敬愛する兄)ではないので、自分のわがままを押し通す。

 勿論、自分を甘やかす、恋次以下の存在としか見ていなかった。

「‥‥ああ‥‥そうだね‥‥」

 下手に出る王悦の様子に、過去、現世で一護に『お前なぁ‥もう少し回りにあわせろよ』と、言われたことを思い出す。

 あっと‥‥こういう時は、もう少し状況に合わせた方が良かったな。

 また、一護に注意されてしまうわ。

 あやつは、ひとの言うことを訊かないくせに、ルキアに注意ばかりしおって‥‥‥。

 でも、現世ではその方が良かったから、一理あると思うしな。

 それに、ここに一護達の気配を感じられぬから、さっさと後を追いたい。

 あの時、一護の様子が変だったから、心配なのだ。

「‥‥すまぬ‥‥ルキアは‥‥わがままで、せっかちな性分らしいのでな‥‥一護に良く怒られた‥‥」

 ちょっと項垂れるルキアに、王悦は妙な感動を覚えたらしく、瞳をキラキラさせて、ルキアを見詰める。

「‥‥‥別に‥‥‥ちゃんボク‥気にしてないYo‥‥‥ごめぇ~んねぇ‥‥‥まぁ~だ、完璧じゃないんだぁ‥‥‥」

 王悦の言葉にルキアは内心で舌打ちする。

 ちっ‥まだ‥できておらぬのか‥‥年寄りの仕事は‥‥。

 はぁ~仕方がないか‥‥ここは‥我慢だぞルキア。

 そういえば、こやつは、先代総隊長殿よりも、年上の可能性がガッツリとあるんだった。

 まぁ‥ボケ老人という見かけをしていないだけ、ルキアも気が抜けるのだな‥‥‥。

 ちゃんと、年寄りだと思って対処せねばな。

 一応、いたわりの言葉というモノを、ルキアだとて知っておる。

 済まなそうに言う王悦に、ルキアは肩を竦めて言う。

「そうか‥ルキアの斬魄刀は、まだ直っておらぬのだな‥‥一護や恋次、それに白哉兄ぃ様の斬魄刀を、続けざま直したから、疲れているか?」

 ルキアのいたわり?の言葉に、王悦は思わず言葉を濁す。

「‥‥いや‥そうじゃ‥‥」

 うわぁ~‥ちゃんボク感激ぃ~‥いたわってもらっちゃった。

 るぅ~きあちゃんて、良い子だなぁ~‥‥‥。

 感激して言葉を続けられない王悦に、ルキアはどうやってここで待つかを思案する。

 二人の思考は、完璧に平行線(絶対に交わらない)だったことは言うまでもない。


 と、いうことで、今日はここまで。明日に続く。

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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編13 四番手・朽木ルキア1

 本日のブログは、一日順延してしまった、朽木ルキアです。

 お楽しみください。


小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編13

     四番手・朽木ルキア1 王悦 ルキア


 曳舟の臥豚殿から、二枚屋王悦の鳳凰殿に、ルキアは白哉と同じように鬼道を使い衝撃を和らげて降り立った。

 ルキアは、あたりを見回し、随分と寂しい所だなぁ~と思った。

 う~ん‥人の気配というか‥‥霊圧が感知できぬ。

 ここには、独りの気配しか無い。

 ‥‥‥ルキアは、こんな寂しい所になぞ住みたくないぞ。

 ここは、さっさと斬魄刀を返してもらって‥‥一護や恋次、それに白哉兄ぃ様と合流したいな。

 こんな寂しい所は、イヤなのだ。

 独り百面相?をした後に、両手をギュッと握り、ルキアは決意する。

 ルキアの表情がくるくると変わるさまを、充分に堪能した王悦は、何食わぬ顔で声をかける。

「ルぅーキアちぁ~ゃん‥‥ちゃんボクの鳳凰殿にようこそ‥‥歓迎するYo」

 突然、王悦に声をかけられたルキアは、驚いた為に体をビクーっとさせ、野ウサギのようにピョンと飛び跳ねた。

 そして、一護や恋次に対するように、反射的に王悦に怒鳴った。

「ばっ‥馬鹿者ぉ~おどかすでないわぁ‥‥ルキアの寿命が、百年は縮んだわ」

 そんなルキアだが、今までのお客の中で、唯一女性だった為、一護、恋次、白哉達に対応した時よりもあたりがかなり柔らかい王悦だった。

 やはり、具象化した斬魄刀達と女性死神では、男としての本能が働くのだろう。

「あははぁ~ごめんねぇ~‥‥ルキアちゃん」

 また、そういう風に女性死神に叱責されるのも新鮮で、ついつい楽しくなる王悦だった。
「貴様が、曳舟殿が言っていた、二枚屋王悦なのだな」

 敬意を込めた貴殿ではなく、貴様という格下扱いの呼び掛けに、四大貴族のお姫様らしさを感じて、じぃぃぃ~んとしている王悦だった。

「そう‥ちゃんボクが‥斬魄刀クリエイラー二枚屋王悦Sa」

 軽薄極まりない喋り口調や物腰に、本来ならば下手に出て敬意を持って節度ある態度で接しなければ成らない相手であるという認識は、綺麗さっぱりルキアに忘れさせた。

 なまじ、臥豚殿の曳舟が年上らしい優しさと忠告をくれたので、つい比べてしまうのだ。

「たわけっ‥か弱いおなごを、おどすでないわぁー‥‥ルキアは、やっと怪我が、治ったばかりなのだぞ‥‥これだから、人嫌いはいやなのだ」

「‥‥えっ?」

「貴様は、人が嫌いか‥苦手か‥‥のどちらかだろう」

 はっきりと決め付けられた王悦は、ショックゥ~というポーズで、ルキアに聞く。

「どうして、そう思うの?」

 王悦のふざけた対応にも、あまり興味がないルキアは、勝手に決め付けて言う。

「ここには、おぬし以外の死神の霊圧が無い‥‥‥ゆえに、ルキアは、そなたを人嫌いと判断した。他に誰か居るとしたら‥それは‥‥たぶん‥具象化した斬魄刀だろう‥‥違うか?‥‥‥ルキアの判断は間違っておるか?」

 見下したように言い放つルキアに、本来のペースを乱された王悦は、それでも持ち前のしぶとさを発揮して言う。

「‥‥流石は、女ってとこだねぇ~‥‥その通りSa‥ここには、ちゃんボクしか居ないYo」

 こんどこそ、自分のペースにと思った王悦に、ルキアはすげなく言う。

「‥‥まぁ‥‥それは‥‥どうでも良い‥」

 あっさりと話しの接ぎ穂を斬られた王悦は、大げさに驚いてみせる。

「‥‥えっ?」

 だが、一護や恋次、敬愛する白哉兄ぃ様以外に興味がないルキアは、王悦を冷たく見詰めるだけだった。


 と、いうことで、本日はここまででぇ~す。
 続きは明日、こうご期待。

BLEACHについての素朴な疑問?

 本日の予定は、朽木ルキア編でしたが、予定を変更いたしました。
 小説を楽しみにしている方はスミマセン。

 ちょっとここ最近思ったことをかきたくなりましたので‥‥‥あしからず。



 最近になって、たまたまWJのサイト?を覗き、あれ?って思うことがありました。

 一心が志波家の分家の当主で、海燕が志波家の宗家の当主という設定に対して‥‥‥。

 当主って、一つの家に一人でイイんでね‥‥みたいなレスがありました。

 最近は、時代劇がほとんど放送されないから、宗家や本家、分家って言葉を聴く機会が、無いセイで理解不能って状態の方が多いみたいですね。

 ラズやデューは、時代劇が、かなり好きな方です。

 この場合、源氏物語や平家物語とか戦国武将を扱ったモノとか、江戸時代(大奥が特に好きです。あの色鮮やかで豪奢な衣装にクラクラします。流石は世界で一番高い民族衣装といわれているだけあるなぁなんて思って、うっとりしています)を扱ったもの他に、海外の時代劇も好きで見ます。


 海外(西洋)だと、ベルサイユのバラあたりの時代が好きです。

 あの派手で美しい衣装(レースと刺繍)と豪奢なアクセサリー装飾を女性だけでなく、男性も身に着けているし、あの独特の髪型もおもしろくて好きなんですよぉ~もちろんベルサイユ宮殿も好きです。

 他に好きなのは、エジプト(クレオパトラetc.)やローマやギリシャを題材にしたモノですねぇ~派手で豪華なアクセサリー装飾や変わった服装や建物が、好きです。

 もちろん、戦闘シーンの鎧もどきを身に着けて、剣と槍と盾、それらに馬に引かせている戦車のシーン(ベン・ハーの戦車競技は最高です)も好きです。

 中国モノもたまに見ます‥‥刺繍たっぷりの衣装とか、変わった武器とか武将の甲冑も日本のモノや西洋のモノと違っておもしろいと思って見ます。

 建物も日本のものと同じ様な部分とあっこれ違うという部分を見ることが好きです。

 オリジナルBL(R18)モノを書く時や、二次のパラレルモノを書く時の参考にもなりますから。


 すいません‥‥趣味にちょっと走ってしまいました。

                        閑話休題。


 もとの宗家(=本家)と分家の話しに戻ります。

 その為に、本家と分家の例に、徳川御三家を出したいと思います。

 俗に言う、尾張、紀州、水戸です‥‥これは、徳川家の分家です。

 で、それぞれお殿様がいます‥‥本家の当主は将軍様ですね。

 これで、本家(宗家)の当主と分家の当主が、別々にいることが簡単に判ると思います。

 なぜ、本家とか分家があるか‥‥それは、徳川家の血統を維持する為です。

 わざわざ春日局が、大奥なんてモノを創ったのに、家光の子供達はわりと早死にして、その直系の子孫はいなくなり、八代将軍は、紀州の殿様だった吉宗になりました。

 こう書くとなんとなく判ると思います。

 志波の当主(海燕)に何か有った時に、空鶴に婿を迎えるか、岩鷲が成人するまでの間、当主になって志波家を守るべき者が、一心なんですよ。

 その一心が居なかったから、志波家は当主不在(もしかしたら、死神を排出していないということで廃嫡、廃家された可能性もあります)の為に滅びた‥‥扱いになったと思われます。

瀞霊廷に住めるのは、死神のみって設定もありましたから。

 まっ‥もっとも、王属特務を上に返す役割を担当していたから、敢えて流魂街に住んでいたという可能性もありますけどね‥‥‥。

 ここで、一つ悩んでいるのが、志波家が王属特務を上に返す役割、四楓院が天賜兵装番だというなら、朽木家は何の役割を担っているのだろうか?と、いうことです。

 もとは、五大貴族という記述があったが、残りの名前は出てないようなので、あまり気にならないが、朽木はバリバリに出ているので、何を担当しているかがとっても疑問です。

 と、いうことで、今日のルキア編は、明日に順延しました。ゴメンなさい。

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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編12 三番手・朽木白哉5

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編12

     三番手・朽木白哉5 王悦 白哉


 禍々しさ渦巻く斬魄刀の原料は何か?と、白哉は王悦に問い掛ける。

「いったい、な‥に‥を‥材料に‥‥しておるのだ?」

 白哉の不審げな視線に、王悦は楽しそうに答える。

「色々な魂の‥色々な‥想いや未練かな」

 含まれるニュアンスに、白哉は確認するように訊く。

「それは死神や虚も‥‥か?」

「プラスでもマイナスでも‥‥魂であることにかわりは無いYo」

「‥‥‥‥」

「例えばねぇ‥虚の飢餓感‥‥もっともっと食べたかった‥これなんかは、相手の霊圧を食べる斬魄刀に成りやすいとかね‥‥色々あるYo」

「‥‥知らなかった‥‥」

「死神でも‥‥更木や卯ノ花なんかは‥‥戦いに飢えているから、攻撃力に特出した斬魄刀になるNe」

「私もか?」

「君はぁ全然飢えていないからぁ‥材料にはならないNe‥‥‥ちゃんボクは‥‥未練ていうか‥心残りというか‥‥飢餓感etc.ってSa‥‥霊王様より付与された死神の力で、その想いを浄化できなかったわけ、その想いすべてを昇華させたくて‥‥ちゃんボクは‥‥斬魄刀っていう浄化するアイテムを創造したのSa」

「虚となって犯した罪を浄化するとならったが?」

「罪を浄化しても‥‥想いは残る‥‥それが空間に傷みたいに残ってしまうのSa」

「空間の傷?」

「そう、よく大虚が現世に出現すると大きな傷っていうか‥‥穴みたいなモノが虚圏と現世を繋いだりしそうになるNe‥‥それを防ぐ為に十二番隊は空間の修復をする」

「‥‥‥」

「プラスって言うか‥‥死神の想いも空間に傷を残すのSa‥‥その傷は放っておくわけにはいかないのSa‥‥ハザマの虚や‥‥が出るからNe」

「‥‥虚か‥‥それと‥斬魄刀になんの関係がある?」

「斬魄刀は、虚を浄化すれば‥‥その虚の想いを吸い取り蓄積するのSa‥‥そして、斬魄刀を握って倒れた死神の想いも吸い取り蓄積するNe」

「溜め込むだけか?」

「いいや‥‥‥一定の量が溜まれば‥‥ちゃんボクの元に転送される‥‥勿論‥‥君達には気付かれることは無いYo‥‥白哉ちゃんも気が付かなかったでしょ」

「‥‥‥」

「それは、当然Sa‥ちゃんボクが創造した斬魄刀の隠された能力なんだもんNe」

「‥‥‥」

「おっとー‥‥こんな話しは、今‥必要ないNe‥‥それより、君には選んでもらうYo‥‥君の斬魄刀を‥‥さあ、君の仕事は、ここで、あのクインシー達と戦う為の剣を握ること‥‥そして、新たな力‥‥手にすることだYo」

「判った‥‥」

こうして死神であり、六番隊の隊長であるという立場の為に握りたくないという気持ちを押さえ込み白哉は、斬魄刀を握ることになったのだった。


 白哉編はここまででぇ~す。残りは本になるでしょう。たぶんきっと。

 明日からは、ルキア編予定でぇ~す。

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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編11 三番手・朽木白哉4

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編11

     三番手・朽木白哉4 王悦 白哉


 王悦の行動を黙って観察していた白哉は、それに対して何一つ文句も言わずに、さらりと従った。

 フッ‥半ボケ老人の言葉に、いちいち怒ってもしょうがない。

 私に対する態度を見ると、恋次にも斬魄刀を直して手渡すように指示されているだろうから気にする必要もない。

 それより‥一護が‥‥‥王悦にきちんと直された斬魄刀を手に出来たかが知りたい。

 恋次は新たな斬魄刀を手にしたようだが‥‥‥一護にも手渡したのだろうか?

 こういう年寄りは、したてに出て頼まれると、得意げに答えると相場は決まっている。

 やはり、一護のことが気になるから、訊かねばならんな。

 逆立ちもどきをしたままで、白哉は無表情のままで言う。

「一護が斬魄刀を受け取ったか‥‥教えてください‥‥お願いします」

 白哉が自分の思い通りになったので、王悦はご満悦で素直に答える。

「一護ちゃんは、君が言った通り死神じゃないYo‥‥だから‥斬魄刀は‥与えられない‥‥斬魄刀は死神が持つモノだからSa」

「‥‥‥」

「そんな顔しないNo‥‥‥‥が動くから大丈夫Sa」

 王悦のセリフに、白哉は殊更に厭そぉ~な表情で訊ねる。

「本当か?」

 フッ‥‥‥一護も不憫な‥‥‥疫病神に取り憑かれたままか‥‥‥。

 半ボケ老人の王悦と、どちらがマシなのだろうか?

「ちゃんボクが‥‥嘘つく必要ないNe」

「そうか、ならば良い」

 質問を切り上げ、霊圧で自身を包んでいる為、髪一筋乱れることなく立ち上がる。

 そんな白哉に、やっぱり扱いづらいなぁ~という表情をチラチラと覗かせながら、王悦はからかうこともなく投げやりに言う。

「‥‥それじゃ‥‥もう‥選んで‥もらおうKa」

 白哉ちゃんて、つまぁ~んない、それぐらいなら、ちゃんボクが創った斬魄刀を握らせて、その表情を楽しんだ方がよぉ~っぽど面白い。

 王悦のセリフに、白哉は首を傾げで問う。

「何故?選ぶ必要があるのだ‥‥私の斬魄刀は、千本桜景厳のみ」

 断言する白哉に、王悦はチッチッと指を立てて振りながら言う。

「それは奪われたのSa‥‥だから‥新たな斬魄刀を必要としてるよNe」

「‥‥‥」

 その瞬間、無様に卍解を奪われたコトを思い出し、白哉の霊圧が上昇する。

 白哉の反応に、楽しそうな表情で、王悦は言葉を続ける。

「この中にある斬魄刀を一本選んで‥‥それが君の新しい斬魄刀Sa」

 具象化した斬魄刀が、白哉用として、幾つもの斬魄刀を持って来る。

 それを見た白哉は、眉を顰める。

「ここに並べたモノはすべて‥‥‥斬魄刀とは‥‥到底‥思えぬ‥‥虚の霊圧に近いモノが‥‥溢れている‥‥これが斬魄刀か?」

「はははは‥‥‥まだ‥‥斬魄刀に‥鍛えてそんなに経ってないからSa」

 そう答える王悦と、並べられた斬魄刀を交互に見てから、白哉は質問を変えた。


 今日はここまででぇ~す、明日のブログに続きまぁ~す。あしからず。

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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編10 三番手・朽木白哉3

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編10

     三番手・朽木白哉3 王悦 白哉


 白哉は、嬉々として前を行く王悦の反応から、無意識の溜め息を吐く。

 この様子だと、私の斬魄刀を直すように、霊王より命じられている可能性があるな。

 卍解を奪われた、私の斬魄刀・千本桜をいったいどのようにして直すつもりだ?

 刀神二枚屋王悦。

 貴様の斬魄刀を創造る能力を見せてもらおうか‥‥くすくす‥楽しみだ。

「‥‥‥」

 相変わらず無表情で無言のまま白哉は、王悦の後を付いて歩く。

 一護や恋次が引っかかった具象化した斬魄刀である、麗しい色とりどりなおんな達にも白哉は眉一筋動かさなかった。

 ふむ‥やはり、二枚屋王悦とは‥‥かなり寂しい男だな‥‥人間不信か‥人間嫌いかな。

 それとも、妻も子もいない‥‥友も部下もいない‥‥半ボケの老人というところか。

 どちらにしろ‥‥私にはどうでも良いことだ。

 私の斬魄刀と、ルキアの斬魄刀を、直してくれるならそれで良い。

 この後に付き合いなど無いからな‥‥‥あっても、困るがな。

 浦原のように、ひょいひょいと現れられては迷惑千万だ。

 が、一応、寂しい老人なりの歓迎のつもり?なのだろうから、ここは訊いてやらねばなるまいな‥‥‥はぁー面倒なことだ、老人の相手とは。

「訊いてもよいか?‥‥具象化した斬魄刀に、何をさせる気なのか?と」

 白哉に訊かれ、王悦は苦笑した。

「あはははぁ~流石だNe‥‥白哉ちゃん」

「‥‥‥」

「一護ちゃんや恋次ちゃんは‥気が付かなかったのにSa」

「‥‥‥」

「‥‥‥‥あーもう‥‥本当は‥もう少ししてから‥選んでもらおうって‥‥思ってたんだけどNe‥‥恋次ちゃんと君は違うんだNa」

 その微妙な言い回しに、何か引っかかるモノを感じた白哉は、更に問いかける。

「‥‥一護はどうした?」

 その、白哉の発言に、王悦は楽しくなって言う。

「あっれー‥‥シーオカ‥シーオカNe‥‥なんで死神でもない‥‥黒崎一護を気にするNo‥‥君の部下でもないのにSa」

 確かに、私の部下ではないがな‥ルキアの子供のような存在に気を使って何が悪い。

 だが、ここでつけ込まれるような発言をすれば、更なる言葉遊びを始めよう。

 暇で退屈な老人は、本当に迷惑なモノだ‥‥しかたがないな。

 ここは、こやつが納得するような答えがよかろう。

「私の部下でもなく、死神でもない‥‥本来ならば、私達死神の戦いに参加する必要も、義務も無い人間の少年だからだ」

「初めてだNe‥‥白哉ちゃん‥君が長い言葉を喋るのは」

「私の質問に答えよ」

「じゃ、こうやって‥‥言って‥‥」

 一護や恋次が、だまされてやった、逆立ちのポーズを、白哉にもさせようとする、王悦はちょっといやかなり大人気ない男だった。


 今日はここまで、明日のブログに続きまぁ~す。あしからず。

 やっぱり、長くなっちゃった‥‥‥でも、まだ続きます。

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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編9 三番手・朽木白哉2

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編9

     三番手・朽木白哉2 王悦 白哉


 王悦の呼び掛けを無視して、無言で、白哉は何の未練げもなく、スタスタと来た行程を帰還しようとする。

 あっさりと、自分の前から立ち去る白哉に、王悦はそんな態度、ありえないでしょぉ~と思いながら、慌てて追い縋る。

 が、何も訊く気のない白哉の足の速さに、小さく舌打ちする。

 うっそぉ~っ本気‥‥なんだね‥‥‥こんな態度されたの初めてだYo‥‥じゃなくて‥‥‥霊王様の命令が‥‥‥不味いYo‥‥‥引き止めないと‥‥‥。

 白哉の取り付く島の無い態度に慌てた王悦は、瞬歩を使って白哉の前に回りこみ、無意識の愛想笑いを浮かべて提案する。

「白哉ちゃん‥‥ちゃんボクの鳳凰殿に招待するからSa‥‥」

 既に何も訊く気の無い白哉は、王悦の提案を黙殺する。

 現実を見ていないともいう。

 その、内心では、色々なことを考えている白哉であった。

 だから、王悦が愛想笑いを付けて話し掛けても、その内容は白哉には聴こえていなかったので、速度を緩めずに歩く。

 鳳凰殿に行ったとて、私の斬魄刀を直してくれる保障など無いからな。

 ふっ‥‥‥曳舟殿の言った通りの困った男だな。

 まぁ~あの総隊長よりも、年寄りの可能性が、高い男なのだからな‥‥偏屈でも当然だ。

 また‥‥耄碌している可能性もある‥‥‥ここは、無言で無視するほうが良かろう。

 このような輩に、下手に応えて揚げ足を取られるのも、言いくるめられるのも厭だしな。

「‥‥‥」

 一護や恋次と違い扱い辛い白哉に、見事にペースを乱された王悦は、ついに‥したでにでてしまう。

 うわぁぁぁ~本気ぃぃ~‥‥ぅんもぉ~‥ちゃんボク‥霊王様に怒られちゃうぅぅ~‥‥‥なんとしても、白哉ちゃんを引き止めないとぉ~‥皆に厭味いわれるYo。

「鳳凰殿でちょっと話しをしたら‥‥斬魄刀を直してあげるからSa」

 王悦の言葉に、ようやく歩く速度を緩める白哉だったが、ジロッと睨んで無言のままだった。

 あぁ鬱陶しい‥‥‥本当に、年寄りというモノは、自分が無視されることを、子供のように嫌がるという話しを聞いたが、どうやら真実のようだな。

 フッ‥おもしろい、この朽木白哉に、どんな提案をするつもりだ?‥‥二枚屋王悦。

「‥‥‥」

 ようやく、白哉の歩く速度が落ちたので、王悦は少しほっとした表情になった。

 はぁ~‥なんとか‥ちゃんボクの話しに興味もってくれたようだね。

「じゃぁ~白哉ちゃぁ~ん‥‥ちゃんボクの鳳凰殿に案内するYo‥‥」

 白哉は、内心で鬱陶しいと思いつつも、完全に足を止め、王悦に向き直ってやる。

 やはり私は自分の千本桜が愛しい。

 ふむ、新しい斬魄刀へと打ち直してもらっても良いか‥‥‥。

「ちゃんボクの後に付いておいでYo」

ふむ、随分としたでに出るモノだ‥‥‥と言うか、私が足を止めたことがそんなに嬉しいか‥‥‥やはり、年寄りの相手をせねばならんようだな。

 二人の思考は、天と地ほどに開きがあったことは言うまでも無い。


 今日はここまで、明日のブログに続きまぁ~す。あしからず。 

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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編8 三番手・朽木白哉1

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編8

     三番手・朽木白哉1 王悦 白哉


 一護や恋次に遅れること一週間。

 白哉は、臥豚殿から刀神二枚屋王悦の元にようやくたどり着いた。

 勿論、一護達と違い、白哉は鬼道を使い、移動の為の衝撃をやわらげ、鳳凰殿に華麗に降り立っていた。

 そんな可愛げの無い白哉に、どんな風に自分の元に落下して来るかを楽しみに待っていた王悦は、一際明るく、軽ぅ~い口調で声を掛けた。

 なぁ~んだ‥つぅまぁ~んない‥‥一護ちゃんや恋次ちゃんみたいに、落下して来たら面白かったのに。

「いらっしゃーい‥‥朽木白哉ちゃぁ~ん」

 その嫌悪を呼ぶような軽ぅ~い呼び掛けに、白哉は王悦をマジマジとみながら、無意識に重い溜め息を吐く。

 軽薄で、胡散臭いこの男が、斬魄刀を創り出した男なのか?

 はっきり言って、こういう男とは、付き合いたくないな。

 どこか、あの胡散臭い浦原と合い通じるモノがあって、虫唾が走る。

 何を考えているか?どんな怪しいコトを企んでいるか?わかったもんではないな。

 だが、ここで、私が心無い言葉を、こやつに投げつけると、後から来るルキアに迷惑がかかる。

 ここは、黙っている方が良い‥‥沈黙は、金と言うからな。

 その王悦からの自分に向けられた歓迎?の言葉に、無言で答える白哉だった。

「‥‥‥‥」

 眉目秀麗な白哉が、自分を冴え凍る月の光ような冷たい視線で、見詰めていることに、王悦はかなり気分を害したよぉ~ボクというニュアンスを込めて答える。

「つまんなぁ~い‥‥斬魄刀なおすのやめよっかNa」

 そんな王悦に、振り回される気の無い白哉は、氷河を吹き荒ぶ吹雪のごとき冷たい視線で改めてその容姿を観察する。

 ふっ‥‥斬魄刀を創った男というわりに‥‥心の狭い者だな。

 まあ良い‥‥取り敢えず、身体の方は、完全に治っていることだし‥‥‥。

 新たな霊圧も、臥豚殿で食べた食事で得た‥‥これで良しとするか。

 こんなところで、面倒なモノと不毛な会話をするより‥‥修行でもした方が良い。

 新たな斬魄刀は、その辺で得るとしよう。

 持ち主不在の斬魄刀など、幾らでもその辺に転がってるしな。

 千本桜に未練が無いわけではないが、このような輩に時間を食い潰されるくらいなら、別のところで、別の斬魄刀を手に入れ、鍛錬した方が建設的だな。

「‥‥‥そうか‥‥では、ここに居る意味も無い‥‥帰る」

 王悦の大人気ない言葉に、白哉は何の未練も無くさらりと応えて、僅かな逡巡もなく背中を向け歩き始める。

 白哉の予想外の反応に、流石の王悦も慌てた。

「ちょ‥‥ちょっと‥‥待ってYo」

 王悦の制止の言葉に、振り向くこともなく、スタスタと歩く白哉だった。

 斬魄刀を直さないと言った‥‥者に‥何故‥‥この朽木白哉が付き合わねばならぬのだ。

 馬鹿馬鹿しい‥‥‥ここは、無視するに限る。

「‥‥‥」

 今日はここまで、明日のブログに続きまぁ~す。あしからず。

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小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編7 二番手・阿散井恋次4

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編7

       二番手・阿散井恋次4

王悦 恋次 シャルロッテ・クールホーン バラガン・ルイゼンバーン チルッチ・サンダーウィッチ ゾマリ・ルルー 

 困惑する恋次を知らぬげに、シャルロッテ・クールホーンとバラガン・ルイゼンバーンの主従は、勝手に話し続ける。

【もとの蛇と違って、能力は高いし、美しいわよ。どう嬉しいでしょ】

【わしを崇め‥わしに従えば‥‥お主が好きなおなごを‥時空を操り好き勝手することも、嫌いな者をいたぶることも簡単じゃぞぉ‥‥‥だから、藍染と戦おうぞ】

 無言の恋次に、お構い無しで、あくまでも自分達の能力の自慢etc.を繰り返す二人?だった。

 恋次は、頭痛目眩吐き気etc.をガンガンに感じていた。

 こっこれが‥‥俺の‥蛇尾丸ぅ‥‥じゃねぇー‥‥。

 こんなモンいらねぇー‥‥もうイイ‥‥死ぬ気で文句言ってやる。

 インナーから飛び出た恋次は、王悦に向かって、果敢に訴える。

「王悦さん、これって斬魄刀じゃなくて‥‥どうやっても‥‥どう見ても虚っすよ‥‥俺の蛇尾丸‥‥返して下さい」

 決死の覚悟という表情で訴える恋次に、王悦はまるで明日の天気の話しをしているかのようにさらりと答える。

「おやぁー‥その子は、気に入らない?」

 恋次は口を開くと色々なことを言ってしまいそうなので、無言で頷く。

「‥‥‥」

 その内心を見透かすような顔で、王悦は言う。

「じゃ、別の斬魄刀を握ってごらん」

「はい」

 二本目の斬魄刀を握って、再度座り込み、恋次はインナースペースに降りて行くのだった。

 今度の斬魄刀が‥‥蛇尾丸でありますように。

(おーい‥お前は‥‥本当に蛇尾丸かぁ~‥‥答えてくれ‥‥おーい。)

【チルッチ・サンダーウィッチよ‥‥従属官だったシャルロッテと違って、私は十刃よ‥‥蛇尾丸の蛇は私が相応しいでしょう。それに、私は、シャルロッテとはかなり違うわよ】

 あれ‥女の声に聴こえる‥‥もしかして‥‥女かぁ?

 でも、女の蛇ってなんか壊そうで‥‥ちょっと‥‥いやかも。

 ルキアにバレたら色々と言われそう‥‥あんま‥嬉しくない。

(何が違うんだ?)

【私は、綺麗っていうか‥‥可愛いって感じのお・ん・な・よ‥‥どう‥‥嬉しいでしょう。虚閃も王虚の虚閃も打てるわよ‥他にも色々な技を持っているわよ‥‥どう‥すてきでしょう】

 勘弁してくれよぉぉぉ‥‥どぉーして‥‥ナルシーなおんな?虚ばっかり俺の蛇尾丸の蛇にするんだよぉぉぉぉ。

 二枚屋王悦って‥‥俺に‥なんか‥うらみでもあるの?

 泣いちゃうよ‥俺‥流石に、帰りたい。

 そんな、嘆いている恋次にお構い無しで声を掛ける存在がいた。

【ゾマリ・ルルーです。愛に飢えているならば‥‥愛に溢れた私を蛇尾丸と認めなさい】

 ゲッ‥‥‥これも‥‥虚‥それも、破面じゃねぇーか‥‥‥。

 うわぁー‥‥現世に放り投げられた、一護がうらやましいぞ。

 俺に、どうしろって‥‥‥。

 王悦さんて、面白がりやみたいだから‥‥‥俺、スカ引いたのか?

 それとも、こんなのしかねぇーのか?

 はたして恋次はまっとうな斬魄刀を手に入れることが出来るのか?


 こうご期待ってコトで、この続きも、更木&卯ノ花の話しと一緒の本にして、いずれはダウンロード販売サイトにアップしたいと思います。

 明日は朽木白哉かな?それとも朽木ルキアかな?

 まっ今日はこの辺でおしまい。

 明日のブログでご確認くださいませ。

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小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編6 二番手・阿散井恋次3

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編6

       二番手・阿散井恋次3
王悦 恋次 バラガン・ルイゼンバーン シャルロッテ・クールホーン


 恋次は、斬魄刀の柄を握り、王悦に言う。

「んじゃ、これを」

「そうかい‥‥じゃ、そこに座って、斬魄刀と対話してごらん」

 あいも変わらず、ニッコニッコしている王悦に、恋次はどう答えて良いかわからない為、頷くだけだった。

「‥‥‥」

 己のインナースペースに入った恋次は、一日も離れていない?と思っているが、それでも恋しい自分の斬魄刀・蛇尾丸にいそいそと呼びかける。

(おーい‥蛇尾丸ぅー‥どこだぁー)

 次の瞬間、聞きなれない声が応じる。

【ハァーイ、貴方の愛しい蛇尾丸の尻尾部分担当のシャルロッテ・クールホーンちゃんよぉ~よろしくぅ】

 その言葉使いは、女性なんだけどぉ~‥‥‥声は‥‥男性のような気が‥‥確かに、俺の蛇尾丸はどっちの声も男性だったけどぉ~‥‥はて?

(‥へっ‥‥?)

【‥‥ふん‥わしは大帝バラガン・ルイゼンバーンじゃ、お主の蛇尾丸の体にあたる‥‥わしを崇めろさすれば力を貸してやろう‥‥はぁっはははは‥‥そして、今一度‥‥あの‥にっくき藍染と戦うのじゃぁー‥】

 恋次の耳には、聞きなれた狒狒と蛇のコンビの声ではなく、まったく聞いたことの無い声が響いた。

 えっとぉー‥藍染って‥‥藍染隊長のことかぁ~?

 憎いってことは‥‥‥虚ってこと?じゃねぇーか‥‥なんで?

 うわぁぁぁ‥‥俺のインナースペースに虚?

 内心のパニックを無理やりねじ伏せ、恋次は問い返す。

(あのーどなたさんで?)

【いやぁ~ねぇ~‥最初に名乗ったでしょう‥‥貴方の斬魄刀・蛇尾丸の蛇にあたるシャルロッテ・クールホーンだってぇ‥‥貴方の元の蛇と違って、私はもともと虚閃が吐けるから、狒骨大砲だって‥もぉーっと‥強力になるわよぉ‥‥白薔薇ノ刑っていう空間技もあるから‥‥貴方の技の手数がぐっと増えるわよぉ~ねっ‥‥嬉しいでしょ】

【わしは、死の息吹という‥物質であれ‥生物であれ‥無機物であれ‥‥すべてを腐食する技を持っていた。勿論‥虚閃や王虚の虚閃も使えるぞ。より強力な、狒骨大砲が撃てるぞ‥‥ただし、大帝である、わし‥バラガン・ルイゼンバーンを崇めるならばな‥そして、藍染を倒すのじゃ】

(‥‥‥)

 なにを‥‥どうすれば‥‥被面を、斬魄刀に出来るんだよぉぉ。

 刀神二枚屋王悦って‥‥どっか‥‥おかしい‥‥。

 いや‥ぜってぇーに‥‥おかしいー‥○じるしが付くんじゃねぇーの。

 いや、このさい、そんなことはどうでもイイ。

 なんで‥こんな‥変な?困った?破面が、俺の蛇尾丸なんだよぉぉぉぉ‥‥‥めーわくだっつーのぉぉぉ。

 無言無反応の恋次に、二人は、飽きることも怒ることも無く話しかけるのだった。

 恋次は、はたして、まっとうな斬魄刀を手にすることはできるのか。


 こっから先は、明日のお楽しみぃ~‥‥‥ってことで、今日はここまで。

 おやおやぁー‥やっぱり続いてしまったぁー‥‥‥スミマセン。

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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編5 二番手・阿散井恋次2

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編5

     二番手・阿散井恋次2 王悦 恋次 


 ニッコニッコしながら、三本の斬魄刀の柄を握れと差し出す王悦に、恋次はドン引きしていた。

 ちょっ‥ちょっと待てよ‥‥俺の蛇尾丸は、世界に一本しかない筈だろ。

 それが、なんでバージョンアップしたからって、三本になるんだぁ?

 いっくらなんでも、それっておかしいだろ。

 ‥‥ぜってーにおかしい‥‥でも‥ここで‥‥それを‥突っ込んだら‥へそ曲げられちまうかも。

 その揚げ句‥斬魄刀を二度と、俺に渡さないなんて‥言われたりして。

 それは‥ちょっと‥イヤ、かなり怖いからぁ‥‥‥ここは、無難な言い方にしよう。

 かなり引きつった表情の恋次は、普段だったらまず使わない言葉使いで、王悦に問いかける。

「‥‥それって‥‥斬魄刀を‥下に見てるってことになりませんか?」

 恋次の苦悩してるの‥困ってるの‥思考がぐるぐると空回りしてるの‥という表情を見ても、王悦はへろっと軽く言う。

「大丈夫、彼らは斬魄刀に成ったばかりだから、大丈夫だよン」

 えっ?彼ら?って‥なに?

 確かに、俺の蛇尾丸は、狒狒一体だけど‥けどぉ‥‥‥。

 その尻尾にあたる蛇は、確かにおしゃべりだったけどぉ~よぉ‥‥でも‥流石に、三本の斬魄刀に成る筈ねぇーんだけどぉ~‥‥‥。

 ああぁー‥もぉーわけわかんねぇーよぉぉ‥‥‥。

 それにぃー‥この三本からは、なんか斬魄刀らしからぬ‥‥‥禍々しい雰囲気?霊圧?って感じがビンビンに放たれてるんだけどぉー。

 だぁぁぁー‥勘弁してくれよぉ。

 はぁ~‥なんで、こんな時に、俺独りなんだよぉ~‥‥‥。

 一護ぉー‥先に現世に強制帰還させられた、おめぇーが恋しいぜぇ。

 でも、ここに居るのは俺独りなんだから、頑張って言うしかねぇー。

 ヒキヒキと頬を引き攣らせながらも、恋次は健気に言う。

「‥‥‥なんか‥‥‥ものすごぉく厭なモンが、俺の勘にビンビンに引っかかるんすけど」

 だが、王悦は、自分の作った斬魄刀に、絶対の自信があるので、恋次の泣き言を無情にも切って捨てる。

「君の感情や勘は、関係ないよぉ‥‥君の蛇尾丸となる存在を選びなさい‥‥説明は、その後さぁ‥‥くすくす‥‥はやく」

 得たいの知れない妖気?陽気?な微笑みを浮かべて、取り付く島の無い王悦の言葉に恋次はつい普段の言い方で答える。

「‥マジで?」

 恋次の問いかけにあっさりと王悦は言う。

「勿論さぁ~」

 拒否も逃げることもできないと観念した恋次は、王悦が差し出す三本から、一本の斬魄刀を選んだのだった。

 はたして、恋次が選んだ斬魄刀は?


 こっから先は、明日のお楽しみぃ~‥‥‥ってことで、今日はここまで


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小ネタシリーズ4 斬魄刀創製捏造編2 二番手・阿散井恋次1

 

小ネタシリーズ4斬魄刀創製捏造編

       二番手・阿散井恋次 王悦 恋次



「刀神」二枚屋王悦が新たに作った、恋次の斬魄刀?は、何故か三本あったりする。

 その三本前で、恋次は佇み何も言えずに苦悩する。

 俺の斬魄刀蛇尾丸はどれなんだ?

 新たに作ったって言ったけど‥‥‥。

 ぜんぜん、別の斬魄刀なんだろうか?

 ‥‥‥質問してもイイんだろうか?

 それとも、俺が蛇尾丸に呼びかければイイんだろうか?

「‥‥‥」

 無言で苦悩している恋次に、王悦はくすくす笑いながら問いかける。

「どおーしたの、恋次ちゃん?」

 恋次は、王悦の問いかけに、おどおどという言葉が似合いそうなくらい、したでに出て言う。

「あっ‥あの‥なんで、斬魄刀が三本もあるのかな?って‥‥思って‥」

「ああ‥‥これのことぉ」

 三本の斬魄刀を指差し、王悦はどこか得たいのしれない微笑を浮かべる。

 その微笑に、恋次は無言でひたすら冷たい油汗を、まるでがまのようにたらぁ~りたらぁ~りと流していた。

「‥‥‥」

「恋次ちゃんも、あのままの状態じゃ‥蛇尾丸が戦いに使えないって‥‥コトは、理解しているよね」

 言いたいことはたくさんあるけど、何をどう言ったらイイか分からないという表情の恋次を堪能した王悦は、ぬるぅ~く笑って言った。

 だから修理してもらう為に、ここに来たんだって‥‥言えない。

 さっきの一護みたいに、ポイッっと現世に帰されてお仕舞いなんてわけにはいかない。

 俺は、副長で、クインシーとの戦いに必要な斬魄刀を手にして、六番隊に帰還する必要があるんだから‥‥。

 恋次は、王悦の機嫌を損ねることを避ける為に返事をしただけだった。

「はい」

「恋次ちゃんの蛇尾丸の力じゃ‥‥あのクインシー達と戦うのは無理」

「‥‥えっ?‥」

「だから、蛇尾丸の力をバージョンアップしてみた」

「‥‥マジ‥すか?」

「刀神二枚屋王悦が、嘘や冗談を言う必要はないさぁ」

「‥‥でも‥なんで‥‥三本も?」

「どの斬魄刀が、一番君と相性がイイか‥‥君が選ぶ為にね」

 刀神二枚屋王悦に差し出された三本の斬魄刀を前に、恋次はダラダラと脂汗を流すのだった。


こっから先は明日のお楽しみぃ~‥‥‥ってことで、今日はここまで。

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小ネタシリーズ3 斬魄刀創製捏造編3 一番手・更木剣八3

小ネタシリーズ3 斬魄刀創製捏造編

     一番手・更木剣八3 更木 卯ノ花


 斬魄刀・烈刃華と化したことに、何の後悔も無い様子の卯ノ花に、更木は問いかける。

「二度と、俺は、アンタと、戦えないのか?」

『いいえ、何度でも戦えますよ。肉体を持ってではありませんが‥‥‥』

 含みをもったセリフに、更木は首を傾げる。

「‥‥?‥‥」

 クスクスと、それは楽しそうに、ずっと更木と戦いを楽しめる理由を口にする。

『卍解を会得する為には、私と戦うしかありませんよ‥‥クスクス‥‥‥その上を更に目指すならば、もっともっと戦う必要がありますしねぇ』

「‥‥でも‥‥それは‥‥アンタじゃねぇー」

『そうかしら‥私に、なんら変わりは無いと思いますけどねぇ‥‥‥何をこだわってるの?』

「‥‥‥」

 何をこだわると訊かれ、沈黙する更木に、それこそ手を頬近くに立てて、斬魄刀・烈刃華と化した卯ノ花が楽しそうにコロコロと笑いながら言う。

『本来の私と違って、貴方が強くなれば、私も強くなりますよ‥‥もっと戦いを楽しむことができます‥‥‥一緒にね』

「本当かよ?」

『もちろん、本当のことですよ‥‥私を疑うなら、京楽総隊長に訊いてくださいな』

 総隊長となった京楽だとて、そんなことわかる筈もないのに、卯ノ花はシャーシャーとそうのたまう。

 が、物事を深く考えない更木は、容易く騙される。

「‥‥あっ‥ああ‥‥」

 何か腑に落ちないという表情の更木に、斬魄刀・烈刃華と化した卯ノ花が何時もと変わらない口調で言う。

『では、ここを出ましょう』

「‥‥あのな‥訊きたいんだけど?」

『なんです』

「アンタの能力って、治癒だったよな」

『ええ‥そうです』

「それって、俺の斬魄刀になっても、一緒なのか?」

『おほほほほほ‥‥‥便利よ』

「ちょちょっと待てよ」

『あら、何かしら?』

「俺は、戦いを楽しみたいんだ」

『ええ理解ってるわぁ‥大丈夫よぉ~‥‥何度も相手を飽きるまで、倒して、治癒して‥ができる私なら‥‥くすくす‥思う存分‥‥‥』

 なんか性格が吹っ切れた卯ノ花の危ない言動に、更木は眉を顰めて言う。

「いや‥‥俺が欲しいのは‥‥戦いに使える能力だって」

『ほほほほ‥その気になれば、黒崎一護さんみたいな技や、市丸隊長の技みたいなモノも教えてあげても、よろしくてよ』

「‥‥本当に‥‥」

『卍解したらね』

「始解だったら?」

『治癒ができますし、隊員を乗せて空も飛べますよ。私、治癒担当でしたから‥‥‥』

「‥‥イヤ‥‥だから‥‥」

『ほほほほ‥困った子ねぇ‥‥我がままなんだから‥‥‥』

 そこが可愛いというニュアンスを込めて言う卯ノ花に、更木は思わず半泣き気分で言う。

「俺は戦いたいんだ‥‥あのヒゲヤローと‥‥‥」

『そうねぇ‥‥‥』

「だったら‥‥」

『判りました、私の技のすべてを教えてあげましょう』

「‥‥‥」

 こうして更木剣八は、卯ノ花烈に修行の言質を取られ、鬼道と剣の技をひたすら叩きこまれるのであった。


 と、いうことで、この話しはながぁ~くなりそうなので、コメディー調の小説として、近日中に、その後?をダウンロード販売の方にアップしたいと思います。

 誰が読むの?と、言いながら、こんなに面白い二人もなかろうということで、出してみようと思ってます。

 明日の犠牲者は、恋次クンに決定しました。こうご期待。

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小ネタシリーズ3斬魄刀創製捏造編

   一番手・更木剣八2 更木 卯ノ花


 これまでの、死神としての人生に何の未練もないかのような卯ノ花の様子に、更木は自分の斬魄刀をマジマジと改めて見詰める。

「‥‥‥」

 沈黙する更木に、卯ノ花は、斬魄刀・烈刃華として楽しそうに言う。

『どうしたの?‥‥‥貴方だって始解や卍解したかったでしょうに』

「‥‥おめー何で‥自分が‥斬魄刀になったって‥‥悩まねーんだよ」

『何故、私が悩む必要があるの?』

 あこがれた相手が、自分の斬魄刀になってしまった事実を受け止められず、駄々っ子のようにボソリッと言う。

「だって、俺は、おめーと戦えないのはイヤだ」
 そんな更木の気持ちなどどうでもイイ、斬魄刀・烈刃華は死神だった頃の想いを淡々と告げる。

『私は、貴方が、自分に掛けた封印を解いてあげたかっただけ』

「はぁ~ん?」

『だから、私は十一番隊長の地位を捨てて、天示郎の元で修行して、四番隊の隊長になったわ』

「‥‥なんだそれ?」

 いきなりの昔話しについていけない更木は、うりぃ~んと、首を傾げる。

『貴方が自身にかけた封印を解くには、貴方を瀕死状態に何度も追い詰める必要があったのよ』

「‥‥‥?‥‥瀕死‥‥」

『そう、瀕死状態にまで追い詰められると、生存本能が、貴方の封印を必要な分だけ砕いていくの‥‥そして、貴方は、本来の力を少し取り戻すのよ』

「‥‥だから‥‥俺の意識は‥アンタと戦う最中に‥‥何度も飛んでいたのか」

『ええそうよ‥‥何度も、私は貴方を殺して、その度に貴方の傷を癒した。貴方の封印を解き、本来の貴方を遥かな高みへと‥‥飛べるように‥‥‥覚醒めてくれて嬉しい』

「‥‥そんで‥アンタは‥‥戦いを楽しみながら‥‥俺に殺されるつもりだったのかよ」

『そうかもしれません‥‥‥目論みもあったし‥‥‥』

「あぁ?」

『クスクス』

 想いをとげ満足げに微笑む、斬魄刀・烈刃華であった。

と、言うことで、本日はここまで、明日のブログに続きが載ると思います。

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小ネタシリーズ3 斬魄刀創製捏造編1 更木剣八

 

ラズ・ベリィ&デュー・ベリィの素朴な疑問


「刀神」二枚屋王悦が作る、斬魄刀の原材料って、何んなのかなぁ?

斬魄刀創製が、日本に古来からある刀剣技術と原材料だけじゃ面白くないよねぇ~‥‥‥。

 それに、二人以上必要だし‥‥‥何度も叩いて、折って、古いモノを咥えて‥‥‥。


 ラズ・ベリィ&デュー・ベリィは、そういうモノが好きなので、埼玉県にある大宮の博物館?で、古来から女性は不浄ということで公開されていなかった刀鍛冶の実演を見てきましたので、疑問はいっぱいです。


 それに、総隊長の山本元柳斎重国の炎熱系最強最古って、謳われている斬魄刀「流刃若火」を作ったのも、二枚屋ってコトになってるし‥‥‥。

 そうなると、彼は総隊長よりも、かなぁ~り年上ってことになるなぁーなんて‥‥‥。

結構どころじゃなく、若作り?

 刀ってことで、別の作品で使われている、破○刀と似たようなモノかなって思ったりしました。

 だって、斬魄刀も、結構、使い手に対して、わがままだし、言いたい放題、偉そうだし‥‥‥挙句、使い手に執着するし‥‥‥。

 と、いうことで思い付いたのが、斬魄刀の原材料は、虚の浄化しきれなかった他者を食べたいという飢餓感と、戦いに未練を残した思いの塊を元に作っているでした。

 だから、戦いに未練を残した【死神】の思いも使われている、設定。


 斬魄刀を握って戦い死んでしまった死神は、その刀に未練が宿り、その斬魄刀を新たに握った死神を操ろうとするとか。

 たまに、人間や虚や死神の記憶を、そのままとどめたまま斬魄刀になってしまうモノがいたりして‥‥‥。

 斬魄刀って、護廷十三隊の隊士である死神が虚と戦って死んでも、その斬魄刀が回収されないようだし‥‥‥。

 単なる刀として、流魂街に流れたりすることがあるとか‥‥‥。

 霊術院生が貸与された斬魄刀を握って戦い死んだのに、誰も回収に来なかった為に、流魂街に流れて売られていたりするとか‥‥‥。

 院生なら弱いから、無法者に狙われて、斬魄刀を奪われるなんてことも、いっくらでもありそうだし‥‥‥。

 いや、それ以前に、ぜぇーんぶ二枚屋が打ったって‥‥‥常時、六千本が使われて‥‥‥。

 それって、死神の隊士が持ってる分だから‥‥‥。

 霊術院生の分は?引退した者の分は?流魂街に流通している分は?

 現役死神が握る斬魄刀以外の実際の数って、何千本?

 独りで創製するの?‥‥‥その原材料って、やっぱり限られる。


 と、言うことで、あったらおもしろいなぁー設定(魂魄・飢餓・未練・情念・想いetc.)で、ちょっと書いみました。


 新シリーズ?斬魄刀創製捏造編は、ラズ・ベリィ&デュー・ベリィの素朴な疑問から作られることになりました。

 


 小ネタシリーズ3斬魄刀創製捏造編
 
一番手・更木剣八 更木 卯の花



 古来から、魂の飛翔に時間は関係ないと言われていたから‥‥‥。

 更木が、卯ノ花を倒した直後、その想いから、魂のタイムパラドックスが起こった。


『なにを泣いているの?』

「だれだ?」

『やっと、私の声が貴方に届いたわね』

「てめー‥‥誰だ?」

『私、私は貴方の斬魄刀よ』

「俺の斬魄刀?」

『そうよ』

「今まで何も言わなかったのに?‥‥‥ってーか、オメー‥どう見ても、卯ノ花じゃねぇーか?」

『‥‥‥』

 満足げにはんなりとした微笑みを浮かべる卯ノ花に、剣八は困惑する。

「俺の剣は、浅打なんかじゃなかった‥‥」

 更木は、自分の握る斬魄刀をマジマジと見つめる。

「斬魄刀かもわからないモノだったのに‥‥‥オメーの言葉は信じらんねー‥‥‥」

『そぉーねぇー‥‥‥今の今まで死神だった私が、貴方の刀に、入ってしまったという方が、正しいかもねぇ‥‥‥たった今、本当の意味で斬魄刀になったのかも‥‥‥』

 脳裏に、頬に手を当てコロコロと笑う卯ノ花が映る。

「‥‥まさか‥‥?」

『どういう理由でそうなったかは‥‥判らないけど、私は貴方の斬魄刀よ‥‥‥おぉーほっほっほっ‥‥よろしくねぇ~‥マスタァー‥‥』

「おぉーい、八千流ぅ‥マスターはねぇーだろぉ‥‥‥だぁぁぁぁ‥‥マジかよ」

『ほほほほ‥‥烈刃華(レツジンカ)と呼んでね』


と、言うことで、本日はここまで、これも、五日連続?七日連続?

まっ‥そういうことで、明日のブログを待って下さい。

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小ネタシリーズ2 藍染と一護の新生活7 BLEACH

 前回の続きです。藍染 一護 店員

【泡沫の夢】の一護と藍染が新生活の為に生活必需品の家電を選んでます。

どうして?坊やと化している藍染に困りつつも、自分の快適な日常生活の為に奮闘する、一護をお楽しみください。


 店員が、にこやかに笑って、無意識の手もみをしながら営業トークを始める。

「‥‥‥当店は、現金特価もございますので、現金でのお求めですと、よりお得になります。勿論、お値段がそれなりになりますので、こちらの商品は、どれも無料配送です」

 それを訊きながら、洗濯機の性能を見比べる一護に、藍染は首を傾げて問いかける。

「一護?こっちは型番が古いって‥‥‥」

「型遅れのヤツでイイんだ」

「一護?」

「俺、節約が好きなの」

「最新じゃなくてもイイのかい?」

「そこまで性能に違いが無いし、ウチで使ってたのより新しいから充分だ」

「そうですよ、お客様、一つ古いぐらいは性能に極端な違いはありませんので賢い買い物です。それに保障はきちんとありますから」

「ふむ‥‥これが、節約なのか‥‥‥なるほど、性能にさほど差が無いなら型番は一つぐらい古くても‥‥‥」

 でも、私は、一護に最新型を買ってあげたいな‥‥‥もっとしっかり稼いで、家電の知識も手に入れて、最良品を、一護にプレゼントしたい。

 ああ‥‥‥これが、お客様と呼ばれる彼女達が、何かと私にプレゼントしたがる心理なのか‥‥‥納得。

 自分が選んだプレゼントで、にっこりと笑ってくれたら、確かに嬉しいな。

 たとえ、どんな得たいの知れないモノをもらっても、にっこり笑おう‥‥‥一護の言った通りだ‥‥‥これが、ホストの心得‥‥‥。

 一護の知らないところで、ホストという職業の心得を勝手に開眼した藍染であった。

 そんなことを知らない一護は、洗濯機を選び終わり、店員の案内で炊飯器コーナーへと移っていた。

 が、使うのは一護だからと、黙ってその後を付いて歩く、ヒヨコの藍染だった。

 多少の考え方の違いはあっても、何とか藍染を納得?させて、一護は必要な家電そのほかを購入したのだった。

 首尾よく、予算内で欲しい家電品を揃えた一護は、配送手続きを済ませて、おとなしくしていた藍染に、ご褒美として、あることを提案した。

「惣さん、こないだ壊したゲーム機のコントローラー、ショップに買いに行こうぜ。予算よりかなり安く買えたから、買えるぜ。予備も必要だろうしな」

 なれない義骸のセイで力の加減がいまだに微妙な藍染は、ちょっとした油断で、ひたすらモノを壊すのだった。

「えっ‥‥‥いいの?‥‥‥嬉しいな、これであのゲームがまたできる」

「んじゃ、買いに行くか」

「それじゃ、早く行こう‥‥‥出勤時間に支障がでないように‥‥‥」

 ウキウキしている藍染に、一護は静かに微笑う。

 いっぱい、現世で楽しい思いをすれば、記憶が戻った時、都市ひとつ、まるごとパーにするなんて馬鹿な真似しないだろう‥‥‥たぶん、きっと。

 今は、過去に縛られず、現世で楽しもうな、惣さん。

 できれば、親父が作った借金を返済し終わるまで、記憶喪失でヒヨコの藍染でいてくれ。

 ここしばらくで思った‥‥‥俺一人で稼げる金額なんてたかがしれてる。

 けど、浮世離れした藍染が居るだけで、誘蛾灯に釣られるかのように、女達がワラワラと寄ってくる。

 やっぱ、オス臭さかなぁ?

 虚圏を支配していた、帝王の雰囲気のセイかな?

 俺じゃ、いっくら悪目立ちする恋次の義骸着て接客しても、地味になっちまう。

 そういう意味で、経験ねぇーからなぁー‥‥‥。

 まっ‥‥‥世はこともなしで良いじゃん。

 こうして、一護は藍染と一緒にゲームショップにより、今日の出勤に向かったのだった。


 これで、おしまい。


 一護が叫んでいた洗濯機は、2001年頃に購入したもので、タブレットは2011年に、auでルーターを契約したときに付属していたモノで、炊飯器は2012年に購入のものです。

 ラズ・ベリィとデュー・ベリィが実際に体験した不具合の内容をざっと入れてあります。 他に、ラズの母に貰った古い東芝のテレビの方が、L○の新しいテレビよりDVD再生がきちんと出来たりした話しなどなど入れたかったんですがページの都合で取りやめました。

 パソコンは色々なレスを見て、国産がいいと思ったのは確かです。

 ちなみに、ラズ達が使ってるのは、富士通のパソコンです。

 国産メーカーの中で、唯一〔ラズ達の認識ではです〕富士通だけなんですよぉ‥‥‥。

 ぜぇ~んぶ、日本で作っているのは‥‥‥。

 設計やデザインは日本だけど、製造は海外工場ってモンが多いんです。

 でも、国産をうたっているメーカーは、どれも、お客様サービスセンターの対応はしっかりしています。

 エイ○ーやレ○ボなどの中○系やサム○ンなどの韓○系は、下手すると電話代も有料だったりと、サービスって言葉知ってる?の世界だってレスに書いてありました。

 ですので、ラズ達は、海外製品は最初っから購入対象外って思っていました。

 これは友人からの又聞きなのですが、中○のパソコンメーカーが、高級な?高額?高機能?のパソコンを中○国内で作ったメイドインチャイナだと売れないから、日本国内に工場を作って、中○人を連れてきて、パソコンを製造してメイドインジャパンで売り出すらしいよって、買収されたI○M?あたりかしらなんて思いました。

 メイドインジャパンも良くみて買いましょうの世界になってしまうのかな?って思ったりしてます。


 ここまで、お付き合い、ありがとうございます。


 明日からは、新シリーズに変わります。

 小ネタシリーズ3BLEACHの本にするか判らない、未定シリーズを掲載したいと思います。

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小ネタシリーズ2 藍染と一護の新生活6 BLEACH

 前回の続きです藍染 一護 店員

【泡沫の夢】の一護と藍染が新生活の為に生活必需品の家電を選んでます。

どうして?坊やと化している藍染に困りつつも、自分の快適な日常生活の為に奮闘する、一護をお楽しみください


 フリーズした為に、タブレットのデーターをデリートするしかなかった一護の気持ちに配慮して、藍染は柔らかい口調で感心したように言う。
「そうなのかい。家電もパソコンも奥が深いねぇ‥‥‥」

 もうちょいかな?‥‥‥やっぱり、ここは一緒に暮らすんだから、なんで国産の家電品が良いか、藍染にも納得してもらってから買いたいな。

 一護はもう一度、自分が使う家電品は、国産にしたいんだと、はっきりと訴える。

「まっ‥そうとも言うな‥‥だから、俺は、国産品で家電を揃えたいんだ。あんな思いはもうゴメンだからな」

 なんとなくだが、一護の気持ちを察した藍染は、クスッと微笑って確認するように言う。

「一護の好きな、節約とか貯金とかに相反する値段のモノでも?」

「家電の類は、値段よりも使い勝手と性能なんだよ。最初に出す金渋って、結局買い直したり、修理に出したりしたら、高いモンつくからな。もう、損はしたくねぇー」

 力説する一護にクスクス微笑って、藍染は一護が欲しがっているだろう言葉を口にする。

「そうだね。実際にそういうモノを使うのは、一護だからね。私は、ゲーム機すら壊す男だから‥‥‥一般生活の役に立たないしね。まっ、家庭生活に必要なモノや家電関係はぜぇーんぶ一護の好きにしていいよ。何を選んでも文句は言わないから」

 藍染からの言葉に、一護はにっこり笑う。

「惣さんに了承してもらえたから、俺、洗濯機etc.の値段聞いてくるね」

 そう言って、声を掛けられそうな店員の姿を探す一護に、藍染は静かに微笑って呟く。

「一護は、私に家電を好きに選んでイイって言って欲しかったのか‥‥可愛いなぁ」

 記憶喪失の為、何時、突拍子も無い行動をとるかもしれないと、一応は藍染の様子に気を配っているので、その内容が聞き取れなかった呟きを聞き返す。

「‥‥えっ?何か言った?」

 振り返った一護に、藍染はクスクス微笑いながら、少し離れたところでこちらを窺がっている店員を指差す。

「いいや何でも無いよ。ああ、ほら、あそこに暇そうな店員がいるよ」

 藍染の指差す先を見て、一護は頷く。

「あっ‥ほんとだ。んじゃ呼んでくる」
 そう言って、店内へと早足で向かう一護に、藍染はゆったりとついて行く。

 店員の方は、自分の方に向かって来る一護に営業スマイルで迎える。

「いらっしゃいませ。今日はどういったモノを‥‥‥」

 マニュアル通りの店員の対応を気にすることなく、一護は欲しいモノを言う。

「まず、洗濯機‥‥‥国産品のを頼む。海外産のでえらい目にあったから‥‥でも、できるだけ安いのが良いんだけど」

 一護の要求に、洗濯機を展示しているコーナーへと案内しながら、激安特価の前を素通りして、それなりの値段の場所へと案内する。

「‥‥こちらの製品でしたら、型番が一つ古いので、最新のモノより割引いたしますけどいかがでしょうか?」

 ズラッと並んだ国産の有名メーカーの洗濯機に張られた値段を見て、一護はにっこりと笑った。


 本日は、ここまで、この続きは明日のブログで書きたいと思います。
 予定より伸びました。

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小ネタシリーズ2 藍染と一護の新生活5 BLEACH

 前回の続きです。藍染 一護

【泡沫の夢】の一護と藍染が新生活の為に生活必需品の家電を選んでます。

どうして?坊やと化している藍染に困りつつも、自分の快適な日常生活の為に奮闘する、一護をお楽しみください。


 一護の力説に納得をみせつつも、まだ、なにか釈然としないという顔をする。

「そうなのかい?」

 その様子から、一護は公正な判断感覚を持つ藍染には、もう少し情報が必要なんだと理解する。

「ああ、俺はWindows2000を使っていたんだけど、型が古くて、タブレットで契約したルーターで繋ぐことができなかったんだ。ったく、まだ、2000や98を使ってるヤツだって、結構居るのにさ

「どうして、そう思うんだい?」

「んなのわかりきってるだろ。まだまだ、充分何の支障も無く使えるのに、新しいのに買い換えろって意味で、わざとニーズとズラしてるんだよ」

「それじゃ、どうしたの?」

「しょーがねぇー‥2000がダメだってんなら、ルーターで使えるって書いてあった、Windows7を使えばイイやって思ったらさ。そっちは、無線ランが付いてねぇーヤツだったんだ」

「無線ランって?」

「無線ランは、電波を飛ばして受け取る機能って言えばいいかな?携帯と一緒だ。携帯は、基本的にどこでも繋がるだろ」

「確かに、繋がるね。こんな小さなモノで遠くに居る人物と、遣り取りができるのは、なんか不思議な感じがするよ」

 藍染のまっさらな感覚の感想に、一護はふわっと無意識に微笑みを浮かべながら続ける。

「そうだな。俺達は、便利な機械に慣れ過ぎてるかもな。まっそれは置いて置いて、7は親父のお下がりだったから、無線ランのねぇーヤツだったんだ。しょうがないから、有線ランでルーターと繋いでみたんだ。そのついでに、タブレットの中のデーターを7に移してみた」

「そんなことが出来るんだ」

「ああ、俺は、壊れない範囲でだったら、色々試す主義なんだ。使えないでポイッしたら、もったいないだろ。だから、ネットで失敗談や成功談を良く読んでから試すことにしてるんだ。壊さずに最大限有効に使うには、これが確実なんだ」

「それで?」

「データーを移せるんだから、繋がってるってコトだろ。タブレットの中を確認してみた。そしたら、ちゃんと内容が表示されたんだ。タブレット画面に出ないヤツがな」

「タブレットじゃないのに?」

「そうパソコンだとちゃんと内容が表示されるんだ。すでにデーターはパソコン経由でSDカードに移してあるから、試しに、いらないPDFをデリートしてみた」

「大丈夫だったのかい」

「うん。ちゃんとPDFだけが消えていた。パソコン使えばデリート消去できるんだったら、説明書に書けよ。消えたデーターは戻ってこないんだっつーの。買いたくても廃盤になったCDの楽曲はダウンロードするしかないし、それが次に見たら消されてたなんてのも多々あったんだよ。俺は、二度と国産製品以外は使わないって心に誓ったさ」

 そう握りこぶしで力説する一護に、藍染は苦笑いしていた。


本日は、ここまで、この続きは明日のブログで書きたいと思います。

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小ネタシリーズ2 藍染と一護の新生活4 BLEACH

 前回の続きです。藍染 一護

【泡沫の夢】の一護と藍染が新生活の為に生活必需品の家電を選んでます。

どうして?坊やと化している藍染に困りつつも、自分の快適な日常生活の為に奮闘する、一護をお楽しみください。


 何故、そんなに、一護は国産品にこだわるのだろうか?

 父君の借金返済の為には、少し手でも出費を減らして、貯金を増やした方が良いと思うのだが?

 ただ、やはり、性能なども気になるから、一護の説明をきちんと訊いて、その先を考えないとね。

 安物買いの銭失するのは、流石にいただけないからねぇ。

 藍染が考える仕草をしたので、一護はそのまま喋り続ける。

「タブレットの中にダウンロードしたモノに、間違ってダウンロードしたモノがあると邪魔だろ?」

「そうなのかい?」

「そうなの」

「なんで?」

「なんでって、モノにはそれぞれ許容量ってモンがあるんだよ。能力にしろなんにしろな。例えば、グラスにそそげる量って決まってるだろ、それと一緒だよ」

「確かに、そそげる量には限界があるね」

「だから、タブレットっていうグラスに、データーっていう情報が限界まで入っちまって固まったんだ。だから、いらねーモンだけデリートってやろうと思ったら、これが全部なんだよ」

「だうんろーどしたものすべて?」

「そう、すべて」

「それじゃ、でりーとを諦めたの?」

「いや、しょーがねぇーから、綺麗さっぱりデリートしたよ」

「どうして?」

「フリーズしたから」

「ふりーず?」

「固まって動かなくなること」

「それじゃ、使えないんじゃない?」

「そう使えない」

「では、どうしたんだい?」

「なんで固まったんだ?って、調べてみたら、メモリーがダウンロードしたアプリや楽曲やいらないPDFでパンパンで動けなくなったんだ」

「パンパンで動かないというなら、そのいらないPDFを消せば‥‥‥」

「だから、一部消しってやつができねぇーんだよ」

「えっ?」

「一部出しができねぇーなら、しょーがねぇー‥‥‥」

「では、どうしたんだい?」

 興味津々になった藍染に、一護はその時の気持ちを思い出しながら、残念そうに言い捨てた。

「だから、全部デリートしたよ。しょーがねぇーもん。それを、数回やったら、流石に諦めがついた。コイツの性能はこんなモンだってな」

本日は、ここまで、この続きは明日のブログで書きたいと思います。

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小ネタシリーズ2 藍染と一護の新生活3 BLEACH

前回の続きです。 藍染 一護

【泡沫の夢】の一護と藍染が新生活の為に生活必需品の家電を選んでます。

どうして?坊やと化している藍染に困りつつも、自分の快適な日常生活の為に奮闘する、一護をお楽しみください。


 ふぅ~んと、どこか納得しきっていない様子の藍染に、一護は更に、何故、自分が国産を選ぼうとしているかを説明する。

「あっち【中○や韓○など】じゃ、壊れなきゃ買い替えしないだろって考えで、家電やパソコンとかを作ってるんだ‥‥エゴって言葉はあっても‥エコって言葉は無いに等しい‥‥‥それを知った俺は、極力、海外製品は買わないようにしようと思ったんだよ。安物買いして、結局、無駄にして高いモンついて、損するのはゴメンだ」

 握りこぶしで力説する一護に、どこかさめた表情で、藍染は首を傾げて言う。

「そうかい。でもスマホとかは、国産のほうが故障が多いらしいって、お客さんに聞いたけどそれはどうなのかな?」

 ほんと、ホストなんてやってるセイで、妙な知識だけ拾って、おっもしれぇ~‥‥‥。

 現世で暮らしたこともないから、本当の意味で、家電の知識はないし。

 記憶が無いだけに、国産だとか海外産だとかいう思い入れもまるっきり無いだけに、限りなく、中立な意見だなぁ~‥‥‥クスクス。

 こういう素の状態の藍染をみるにつけ、元々が公正な判断力の持ち主だったんだろうなぁ。

 でも、俺は、国産品が好きなの、だから譲らない。

 だって、使うの絶対、俺だモン

「国産のスマホって、海外産に比べれば、まだ出来たばかりだから不具合はあって当然。例えて言うなら、今話題になってるボーイング社の飛行機と一緒さ。それに、不具合がって言えば、きちんと誠実に答えてくれるさ。国産ならね。海外産は、保障らしい保障もなければ、お客様サービスってモンが、まず無い」

 藍染は、何故、一護が国産にこだわるかを訊いて、首を傾げる。

「ふーん」

 あっ‥まだ、納得してねぇーな‥‥‥判断材料が足りねぇーってことかな?

 ここは、ガッツリと言ってやる、あのムカついた時のコトを。

「それと、韓○や中○の家電やパソコンなんかは、説明書に書いてある通りのスペックが無いんだよ。でも、国産の製品は書いてあるスペックよりも、確実に性能が良かったりするのが基本なんだ。サム○ンのタブレットを使ってるけど、SDカードをどうのって表示が毎度出るんだよ。でもSDカードは使えないんだ。ネット検索してまで、俺は使おうとしたけど、色々面倒なことをしなきゃいけない。それも、壊れるリスクバリでな」

「壊れるリスク?」

「ああ、専用の正規のアプリがねぇーんだ‥‥‥だから、違うモノのアプリを無理やり突っ込んで、SDカードを使えるようにすることはできる‥‥‥一応はな‥‥‥でも、それで壊れても、なんの保障もねぇーんだ。自分責任だからな」

「それって‥‥‥」

「ああ、だから、壊れたら元も子も無いから、諦めてそのままさ」

「それはちょっと、いただけないね」

 藍染の態度が軟化したのを見て、一護は更に畳み掛けるように、その時の悔しさを口にするのだった。


本日は、ここまで、この続きは明日のブログで書きたいと思います。


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小ネタシリーズ2 藍染と一護の新生活2 BLEACH

 前回の続きです。藍染 一護


【泡沫の夢】の一護と藍染が新生活の為に生活必需品の家電を選んでます。

どうして?坊やと化している藍染に困りつつも、自分の快適な日常生活の為に奮闘する、一護をお楽しみください


 きらきらしく並ぶ家電品の群れをチラリッと見てから、藍染は一護を見て首を傾げる。

 その表情は、性能にたいしてかわりがないなら、できるだけ安価なモノで済ませ、貯金の為に出費を減らす方が良いのではないだろうか?という、心情が浮かんでいた。

 その藍染の心情を読んだ一護は、苦笑いをする。

 ほんと、素の藍染って、結構感情に素直だよなぁ‥‥‥。

 表情とかに気持ちが表れていて、話しやすい。

 じゃなくて、なぜ安価なセットじゃねぇーモンを、こっちに選びに来たかを教えねぇーとな。

「俺もな、以前、どれも性能はたいしてかわらないだろうって、良く考えもせずに、安いし、これでいっかって、店一押しって言う特売の洗濯機を買ったんだ」

「何か支障があったのかい?」

「ああ‥‥‥排水ホースって、右左あるんだけど、届いた洗濯機のホースの位置が反対だったんだ」

「反対なら、セットし直せば良いだけではないのかい?」

「うん、だから、付け直そうとしたら、ホースの取り外しの部分が無いんだよ」

「それじゃ、取り外せないんじゃないかい?」

「そう、取り外せないんだ。だから、俺は洗濯機を傾けて、排水ホースの部分がとうなってるか、底の部分を見て確認してみたんだ」

「それで?」

「したらよぉー‥ホースは金具で取り外すんじゃなくて、長いホースがベロンッと付いていて、それをぐるっとまわして反対側に付け直すようになっていたんだ」

「なんか面倒臭いような」

「ようなじゃなくて、本当に面倒なんだ。俺は男だから洗濯機を傾けてホースの位置を独りで直せたけど、女の人が独りで直すのはかなり大変だと思ったな」

「でも、私も君も男だから簡単に直せるからイイんじゃないかな?」

「まっ洗濯機だけだったらな」

「他にもあるのかい」

「ああ、ある日突然、炊飯器が壊れたんだ」

「それで」

「そん時、ちょうど忙しくて、家電店まで買いに行く暇が無くて、炊飯器のネット通販したんだ」

「その炊飯器は、使えなかったのかい?」

「一応は‥‥使えた‥‥でも、炊き具合は微妙‥‥‥それはイイ、取り敢えず我慢できる程度だったからな。そのうちあたりが付くだろうと思っていたら、あっさりと壊れたんだ。二ヶ月も使ってなかったのにさ」

「それは何時ごろなんだい」

「洗濯機はかなり前だけど、炊飯器は2012年のお正月ちょい過ぎの頃だったんだよ」

「それって‥‥」

 言葉を失う藍染に、一護はぬるぅ~く笑うしかなかった。


本日は、ここまで、この続きは明日のブログで書きたいと思います。

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小ネタシリーズ 藍染と一護の新生活1 BELACH

 本日は、当サークルが紙媒体で、イベントで配布していた【泡沫の夢】の一護と藍染が、一緒に生活し始めた頃のお話しを書きたいと思います。

ダウンロード販売サイトに、加筆修正しても、きっと入れない内容ということで、ここでどうやって、新生活に必要なモノを揃えたかという二人の会話を載せます。

藍染 一護


 現実逃避の温泉旅行から戻った一護は、気の良さそうなオーナーが経営するホストクラブに、藍染と共に潜り込むことに無事成功し、新生活の為の家電品を買いに来ていた。

 なぜ、一緒に行動しているかというと、自分の後を、孵化したてのヒヨコのごとく付いて歩く藍染を、借りたマンションに置いて来ることができなかった為だ。

 とにかく、一護の姿が見えなくなると、途端に精神状態が不安定になるのだ。

 特に、藍染を伴ってはできない用事などで、喫茶店などで待たせたりすると、その後しばらく、せめて、プライベート(トイレなど)は大事にしたいの状態になってしまうのだ。

 と、いうことで、藍染と共に家電販売店に来ていた。

 綺麗さっぱりの記憶喪失で、現世のすべてがものめずらしいらしく、なんでもかんでも、どして坊やをする藍染は、明るい店内をキョロキョロする。

「さぁてと、取り敢えず、生活するのにも、家電は必要だからな」

「家電って?」

 首を傾げる藍染に、一護は内心で溜め息を吐く。

 ああそうか、そこから説明しねぇーとダメか?

 まぁー記憶が綺麗さっぱりと言っても、現世のことだけじゃなく、本能的にわかることは多いようだから助かるけどな。

 たぶんに、ところどころが本当に綺麗さっぱり情報がデリートしちまって、持っている情報内容が一致しないんだろうな。

「冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機とかのことだよ」

 一護からの答えに、来る途中で見たモノを思い出して言う。

「だったら、この店に来る途中の家電量販店で、新生活応援キャンペーンセットで、色々ついてるモノが展示してあったと思ったけど?」

 藍染が言うソレらが、どういうモノが知っている一護は首を振る。

「ありゃーダメだ。ハ○アールとかL○とかの海外製品のセットだからな」

 一護が何故ダメと言うかわからず、藍染が首を傾げて訊く。

「それがどうかしたのかい?お金を貯める為にも、安い方イイんじゃないかな?どうみても、こっちの方が価格が高い製品が多いようだけど?」

 食い下がる藍染に、一護は説明が必要だと感じて肩を竦める。

「いや、確かに安いのはイイんだけど、使い勝手が悪かったんだ」

「使い勝手?」

「ああ、使い勝手だ」

「どんな風に?」

 そこで、藍染が理解しやすいように、一護は過去に実際に自分が経験した話しをすることにしたのだった。


 本日は、ここまで、この続きは明日のブログで書きたいと思います。

  五日間連続小説予定、ただ予定は未定なので、短くなるかもしれないし、長くなるかも知れません。
                                                           あしからず。

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原稿を書いている最中に良く聴く音楽

ラズ・ベリィ&デュー・ベリィは、現在BLEACHの原稿をメインに書いているので、BLEACHのOP・ED集を聴いております。

他に、ガクト・ジャンヌダルク・シド・ナイトメア・アクアタイムスなどを聴いております。
そこで気付いたのが、ラズ・ベリィもデュー・ベリィも、好む声質や音域が狭いことでした。

最近笑ったのは、雨竜役の声優さんの曲を聴いていてから、米米クラブの浪漫飛行を聴いた時でした。
あれっ?と、思うほど、出だしの声が似ていて、クスッとしてしまいました。

ちなみに、ナイトメアとジャンヌダルク、曲質と詩の傾向が似ているモノがあるので、間違えます。

無音で原稿を書いていると、はっきりいって全然進まないので、わりと大きな音で聴きます。

勿論、書く原稿によってかける曲は違います。

BLEACH用の他に、絶愛用なんてモノもあります。
黒子用は、女性が歌うモノが多いですね。
特攻の拓用なんてモノもあります。
気分をかえる為に、アニソン特集なんてモノをかけることもあります。
書く作品別に、選曲したモノをかけっぱなしにして、お喋りしながら、原稿を作成します。

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小ネタシリーズ1 ひな祭り編4 BLEACH



ひな祭りは静かに終わらなかった4※3はDLブログにあります。

朽木邸にたどり着いた一護を待っていたのは、仁王立ちのルキアだった。
「遅いぞ。一護。それに、ルキアが帰る前に、さっさと現世に戻るなぞ‥‥」
「ゴメンな、ルキア。でも、俺、学生だから、勉強優先なんだ‥‥」
怒るルキアの隣りから、恋次が一護に声をかける。
「グチ‥‥じゃねぇー‥挨拶は、その辺にして、飲もうぜ一護」
現世の法律をまるっきり無視したセリフに、一護が溜め息を吐く。
「俺は、未成年だっつーの」
一護の生真面目さをクツクツと笑い、夜一がこともなげに言う。

「それは、現世の法律じゃろうて、ここでは何の意味もないものぞ」
一護を朽木邸の庭、モル段の前に引っ張って来れたことに満足して機嫌の良い夜一は、何時の間にか現れた砕蜂の差し出す杯を一気にあおる。
そんな夜一に、一護は首を振って言い募ろうとする。
「だからぁ‥‥」
一護が可哀想になった白哉は、その肩を軽く掴み首を振る。
「夜一に構うな一護。既に斗酒を飲んでおる」
えっ‥‥斗酒ぅ~‥‥‥それって‥‥‥。
「斗酒って‥‥確か一升の十倍だったはず‥‥」
まっいっか、死神なんだからってコトにしよう。
「どうじゃ一護、ワシのモル段は、可愛いじゃろ」
自慢げにそう言う夜一に、一護は改めてモル段を見上げる
確かに、夏梨は微妙だろが、遊子あたりなら喜ぶかも。
「まぁー確かに可愛いけどぉー‥‥どうやって訓練したら、あんなにおとなしく座ってるんだ?」
一護の質問に、ケロッとして答える。
「訓練なぞしておらんぞ」
「えっ?‥‥じゃ‥どうやって?‥‥もしかして、催眠術?」
「催眠術なぞ使っておらんぞ」
「そんじゃ、鬼道?縄道?」
「んにゃ違うぞ‥‥単に、仮死状態にしておるだけじゃ」
一護が夜一のセリフに首を傾げたので、砕蜂が口を開く。
「夜一さまの施す仮死状態とは‥‥‥」
が、実際を聞く気のない一護は、勝手に納得する。
「ああそう鬼道並みに特殊なのか、体温もほんのりあったし、生気も感じられて‥‥確かにすごいと思う」
「そう、夜一さまは‥‥」
「一護、夜一や砕蜂に構うな。酔っ払いはしつこいぞ」
白哉のセリフに、引き際を感じた一護は、素直に頷く。
「あっうんそうだな」
「こちらに席を移せ。ルキアや恋次の近くの方が安全だぞ」
「うん、そうする。ところで岩鷲や空鶴さんは?」
「今日は忙しいそうだ」
「えー詐欺ぃ」
「何を言う、ひな祭りは、まだまだ終わらないぞ」
「へっ」
「三月三日まで、良き日に集まって酒を酌み交わすものぞ」
ああ、そうか‥‥旧暦でやってるんだっけ‥‥‥って、それって何時まで?
「あのーもしもし‥‥それって‥‥単なる飲み会って言いません?」
「何を言う、それが朽木家のひな祭りだ」
そんな白哉のセリフに目眩を感じている一護に、誰にも自分の主張を聞いてもらえなかったルキアが、駄々を捏ねる為に袖を引いて言う。
「なぁ~‥‥一護、モル段も可愛いけどぉ‥‥ウサ段も可愛いと思うのだ」
突然そう言い出したルキアに、一護は聞き返す。
「えっ?」
そんな一護に、ルキアの願いは何でも?叶えてやりたい恋次が言う。
「一護、ルキアがウサ段が見たいってんだから、何とかしろよ」
脈絡もなく、ルキアの意思優先の発言をする恋次に、一護は頭痛を堪えながら聞く。
「じゃ訊くけど、ウサギを集めるのは、誰がやるんだ?」
「勿論、一護、お前だ、俺もルキアも仕事が忙しいからな。それくらい簡単に出来るだろ。お前なら」
「うさぎって、まさかナマモノでか?」
「馬鹿野郎、生き物以外なんてねーだろ」
「いや、生き物は無理」
「だったら、ルキアは、ぬいぐるみでも良いぞ」
「そっかぁ~」
「一護、ぬいぐるみとは?」
「そうだよ。ぬいぐるみってなんなんだよ?」
「コンが入ってた人形のことだ」
「ああ‥‥ねこかなんかみたいな変なヤツ」
「コンが入っていた‥‥アレか‥‥愛らしいとは違うような」
「イイんだよ。アレは子供向けの感性で作ってあるんだから
そこで、一護は、袖を引きながら訴えるルキアも、既に酒が入って酔っ払っていることに気付いた。
「ルキアは可愛いウサギが良いぞ‥‥でも、他の愛らしい動物もあってもかまわぬぞ」
一護は、子供をあやすかのように、向き直って答える。
「そう‥‥なら、簡単だな。その辺の店で買うかぁ‥‥あっ‥でも、俺のサイフじゃキツイかも」
「ルキアが欲しいのなら、幾らでも金子は用意しよう」
「白哉、現世で通用する金あるのか?」
「ある。この前、金山で採れた金を霊子変換装置で、現世で使えるようにしてあるから、それをお前に渡すように、浦原に言っておこう」
白哉のセリフに、一護は苦笑いする。
「あっそ。何がなんでも、俺はルキアのぬいぐるみを買いあさんなきゃないのね」
一護が自分以外の者、それがたとえ尊敬する兄であろうと、話しをぶった切って、訴える。
「ルキアは、一護が持って来るぬいぐるみを、せっせと飾るぞ」
握りこぶしでそう宣言するルキアに、一護は困ったような表情で頷く。
「はいはい頑張って下さい」
そこはそれ、所詮兄妹、自分もかまって欲しい白哉が、再び会話に乱入?する。
「一護、ぬいぐるみを運ぶのがいやなら、お前はぬいぐるみを選ぶだけで良い。あとは浦原に任せることも出来るからな」
白哉の心情をなんとなく読んだ一護は、首を振る。
「いや、俺が運ぶよ。ルキアやれ‥白哉や恋次に会いたいし、岩鷲や花太郎にも会いたいからさ」
自分にも会いたいという都合の良い部分だけを聴き取り、にっこりと笑う。
「そうか、では、そのたびに私がお前を迎えに行こう」
ほんと、白哉ってやすいよなぁー‥ルキアより、有る意味では扱いやすいもんな。
「サンキュー」
自分から意識が離れたことを敏感に悟ったルキアは、ガシッと酒ビンと杯を握って言う。
「一護、飲むのだ」
「いや、酒は‥‥」
「ルキアの酒を飲むのは厭だと言うのか?」
「一護ぉーおめールキアの酒がのめねーって言うのか?」
そう言う白哉や恋次も、気が付けば酒を飲んで既に酔っ払い状態。
一護は、既に今日は現世に帰れない状態な突入していることに気付き、諦め気分で叫ぶ。
「‥‥‥じゃなくて‥‥あーもーめんどくせー飲めばイイんだろ」
これって、ひな祭りなんだからぁ‥‥‥あぁ‥旧暦の3月3日って、何時だったけ?


こうして、ひな祭りは続くのだった。



ラズ・ベリィ&デュー・ベリィも、わからないので、ここでおしまい。

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小ネタシリーズ1 ひな祭り編2

ひどい風邪で、ぶっ倒れてしまったので、ちょっと時期的には遅くなってしまいましたが、ウチのキャラ達で、ひな祭りをテーマにした会話をしてもらいました。

ブログ初の小ネタシリーズ 一番手は、BLEACHキャラ 白哉と一護を召喚してみました。
一護 白哉 コン ばあや 色が、各自のセリフです。

 ひな祭りは静かに終わらなかった2

※この小説の前半は、DLさんの方のブログに書かれてます。



朽木邸の屋敷の広間の一つへと向かう白哉に、一護は内心で溜め息をついていた。
が、そんなことお構いなしの白哉は、一護の二の腕を掴んだまま、廊下を進み、障子をガラッと開ける。
「ここが、ひな人形を‥‥」
言いかけて、途中で絶句した白哉に、一護も部屋を覗き込んで納得する。
「あのぉ‥‥ひな壇が‥‥モル段になってますけどぉ」
そこには、モルモットで作られたひな壇が、中央に堂々と鎮座していた。
「ちっ遅かったか。既に夜一の魔の手が‥‥」
白哉の口惜しげなセリフを聞き流しながら、一護は溜め息を吐いた。
「ああそう‥‥‥夜一さんってば、本性が猫だから‥‥」
一護の感想に、白哉は自分のやりきれない気持ちを訊いてもらおと、訴える。
「夜一に‥何度‥‥言っても、私がルキアと見たいのは、ひな人形だというのに‥‥あやつの耳は飾りでしかない。あやつがねずみを飾るものだから、ルキアがうさぎを飾りたいと駄々を捏ねて困るし‥‥」
白哉の訴えに苦笑しながら、モルモットの群れを見上げて肩をすくめる。
「あー確かに困るよな。ひな祭りの本来の目的は、人形に災厄を肩代わりして貰う為にやるもんだからなぁ‥‥モルモットに災厄を押し付けるなんてある分けないしな。判った俺が人形を飾ってやる」

「お前がそうしてくれると助かる」
「へいへい、ばあやさん達を呼んでくれ、さっさとすませよう」
「ああそうだな」
ひな壇に飾られているモルモットが人形だと思っていた一護は、ひょいっと一匹を掴んでギョッとする。
「モルモット達は‥‥‥えっ‥‥なまもの‥‥箱に‥‥いや、ゲージ‥‥ここに、そんなもん‥有る筈ねぇーから‥‥金網を張った箱に入れるか」
いったい、どうやって、こんな風に何時間?いや、へたすると何日もか?
ここに、おとなしくさせておくんだ?と、思いながらも、さっさと帰りたい一護は、好奇心を押し殺す。

「一護」
白哉の問いかけを含んだ声に、一護は説明が必要か?と思いつつも、答える。
「だから、生きてるんだからその辺に放したら繁殖して大変なことになるだろ」
「いや、いつも、夜一がそのまま引き取るから‥‥」
「そう、でも、今は夜一さんが居ないから、箱に入れておこうな‥‥」
モル段の後ろに隠されていた箱を目ざとく見つけた白哉は、一護に訊いてみる。
「このような箱で良いのか」
ああ、やっぱりモル段撤収用の専用箱があったか、良かった。
内心をおくびにもださず、一護は頷く。

「ああこんなモンでイイだろう。俺が、モル達をしまっている間に、ばあやさん達を‥‥」
「判った呼ぼう」
一護の指示に、白哉は頷き鈴のようなモノを鳴らす。
ほどなく、ばあや達が現れる。

「あの手伝いに参りましたが」
状況を察したばあや達が、一護をみて、モル達を入れる箱をモル段の前に引き出し、蓋を開ける。
「‥‥あっ‥助かります‥‥‥モルは俺が入れます。ばあやさん達は、人形を飾りたいので、そちらを箱から出してください」
「はい」
「一護、私は何をすれば良い」
「あ‥‥モルが乗っていたんだから、ひな壇として使えないから、これを除けて、新しいひな壇を持って来てモウセンを掛けてくれ」
「判った」
「白哉、じいやさん達にやらせろよ。お前は指示するだけでイイからさ」
「私が自分でやってはダメなのか‥‥ルキアの為に色々したいのに‥‥」
「ぶつぶつ言ってる暇あったら、じいやさん達を呼んで来いよ」
「お前は、冷たい」
「ああなんだって」
更に冷たく言い返され、白哉はフッと嘆息する。
「なんでもない」
「だったら、さっさとやれよ。夜一さんが戻ってきて、またモル段やったり、ルキアがウサ段作ったりしたら、もっと面倒になるだろ」
一護のセリフに白哉は、その可能性に、ハッとする。
「ああそうだな。早く終わらせよう」
「判ればいいんだよ」
白哉は、慌ててじいや達を呼びに出る。
どうやら、じいやさん達は、あの鈴みたいなモンの音が聴こえる範囲に居ないようだな。

さて、今のうちに片付けなきゃ」

数時間後。
白哉は、感慨深げに、一護がばあや達と飾りつけたひな壇を見上げて呟く。
「久しぶりに、ひな人形のひな壇を見た気がする」
「‥‥‥」
「ありがとう、一護」
「んじゃ、俺は帰るから」
そのセリフに、てっきり泊まって行くと思っていた白哉は、一護の興味を引く為に問いかける。
「ルキアや恋次に会っていかぬのか?」
「いや、ルキアや恋次に会ったら、夜一さんにも遭遇する可能性があるから‥‥」
「夜一がどうかしたのか?」
「あぁ‥‥『ワシのモル段を撤去した代わりに、ひな人形を見ながら酒でも飲むか』なんて言われるのはゴメンだから」
一護の判るだろう?的なニュアンスに、ちょっと残念と思いながら、白哉は頷く。
「そうか、では送ろう」
白哉が素直に開放してくれると判った途端、元来の好奇心が顔を出す。
「ああ‥‥ところで、夜一さんとの関係は?」
「あれの従姉妹が、私の母なのだ」
「へえー‥‥‥遠くねぇ?」
「そうか」
「‥‥あっ‥‥田舎の親戚付き合いって考えるんだったら、確かに身内の範疇だよな」
自分がかなり失礼なことを言っている自覚のない一護に、白哉はポツリと呟く。
「田舎‥‥」
「だって、俺の住んでるとこじゃ、もうそれぐらいになると、親戚扱いしない関係だもん」
「‥‥‥」
「それに旧暦なんて使わないし、日常着に着物なんて着ないしな。ここの常識は、少なく見積もっても、百年ぐらいは前の常識ってかんじだよな。現世と比べれば」
「‥‥現世か‥‥ならば仕方あるまい」
「て、ことで撤収」
「判った、お前の休みの日に改めて迎えに行こう、時間を空けておけ」
「はぁ~い判りました」
こうして、一護は次の迎えの確約を白哉に取られながらも、現世へと帰ったのだった。

おしまい

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過去作品を大幅改定&加筆修正する理由1

ラズ・ベリィ&デュー・ベリィが、過去の作品を大幅に改定加筆しなければならない理由。

過去に発行した大半の小説は、挿絵を色々な方達に依頼して描いてもらったモノばかりなので、今では連絡の付かない方が大半です。

ラズ・ベリィ&デュー・ベリィは、過去、派遣の仕事に入っていた為、何度も何度も引越しました。

その為、引越し移転の連絡がうまく付かず、挿絵を頼んでいた方達と、交流が途絶えてしまいました。

また、とぉ~っても、ショックなことがあり、しばらく同人活動から遠のいていた時期があった為、今はもう、連絡を取りようがないというのが事実です。

当時、受けたショックが強すぎ、数年間、ブッツリと活動停止を余儀なくされてしまったのです。

BLEACHにゲコッと墓穴にハマるがごとく、再び同人に堕っこちて、活動を再開し始めたのはいいのですが、挿絵さん達と連絡が付かず、同じ小説書きの相棒デュー・ベリィが一念発起で、挿絵を描いてくれました。

だから、過去作品は、ぜぇ~んぶ、最近漫画も描けるようになったデュー・ベリィが挿絵を描くことになりました。

と、いうことで、ダウンロード販売サイトに登録する時は、挿絵などの原稿依頼をした方達から了承を得られない限り、後々モメゴトになりますのでお気をつけ下さい。
※足を洗って、結婚などしていたりします。
過去に同人活動にかかわっていたことを知られたくないという方もままおりますので。


週一の更新宣言しておきながら、なんですが、やっぱり書きたいことが多いので、出来るだけ小まめに更新していく予定です。
※風邪などでぶっ倒れない限りは、書きたいと思ってます。
なお、まじめにブログを書く時と、小説や漫画には入れられない小ネタを、書く予定です。

その時は、過去の作品から、現在進行形で書いているキャラ達の常識で語られる、日常会話などを書いていく予定です。

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ダウンロード販売サイトについて2

ここ数日間、風邪にて、ダウンした為、ブログ更新出来ませんでしたが、その間に、残り2っつのダウンロード販売サイトさんからも、こころよくOKをいだだきました。

翌日の25日(月)にはサーパラマーケットさんと、DiGiket.comさんからも、返信が届いておりました。

アナログなラズ・ベリィとデュー・ベリィは、片面刷り紙媒体という方法で、4っつのダウンロード販売サイトに送付する予定です。

うふふふ‥‥一回、紙媒体に出力しておけば、データーになにかトラブルがあっても、大丈夫だから‥‥‥アハハハ。
何度もの、苦い経験で、ちょっと?かなり?トラウマになっている、ラズ・ベリィとデュー・ベリィでした。

ここ最近の寒暖の差に体がついていけず、いまだに、風邪は治らず、お薬はお友達です。

ああ、書きたいモノは山とあるのに‥‥‥と、いうことで、まだ、病院のお薬のお世話にはなっていますが、少しマシになったので、執筆活動に戻りたいと思います。

原稿を紙媒体に仕上げましたら、ここで、報告したいと思います。
※と、いうことで、このブログ更新は週一くらいになると思います。

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ブラック・ベリィ

Author:ブラック・ベリィ
ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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