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小ネタシリーズ8 完現術者と滅却師と死神代行37

 小ネタシリーズ8
 完現術者と滅却師と死神代行37 一護 雨竜


 雨竜の言葉に、初めて家族構成を匂わせる発言を訊いた一護は、思わず振り返って訊く。

「えっ‥‥二人だけなのか?」

 驚く一護に、何をそんなに驚いているのだろうと思いながら、雨竜は端的に事実だけを口にする。

「祖父は、虚に殺された。祖母は、その後、生きる気力を失って死んだ。母は、九年前に病気で死んだ。石田の人間は、僕と竜弦しか居ない」

「マジ?」

「ああ‥‥そうだ‥‥ほとんど空の入れ物が有るだけって状態だよ‥‥‥でも、君の家も同じようなモノだろう。真咲さんの家族や親族は存在しないから」


 あっ‥やっぱりそうなんだ‥‥‥。

 お袋の親族とかいうやつなんて見たことねぇーから‥‥‥。

 もしかしなくても、居ないのかなぁ?とは思ってたけど‥‥‥。

 お袋が滅却師だっつぅーんなら、雨竜の情報は正しいだろう。

 そっかー‥‥‥やっぱ、親戚の人ってやつは居ないんだ。

 いや、薄々は判ってたけどさぁ‥‥‥。


 内心を口にする雰囲気じゃなかったので、一護はサラリとその話題を流して頷く。

「そういやそうだ‥‥‥滅却師って、本当に滅ぼされた一族って感じだな」

 率直な一護の感想に、雨竜は苦笑する。

「ボクが、死神を嫌うのは仕様が無いのさ」

「確かに‥‥‥でも‥‥親父も俺も死神だけどぉ~‥‥‥」

「君は、ボクと同じ最後の滅却師の混血児さ‥‥‥それに、ボクは死神が嫌いだけど、朽木さんや阿散井君や山田君、それに浦原さんとはきちんと付き合っている」

「そうだな‥‥人間にも死神にも、良いヤツと悪いヤツが居るだけだよな」

「こんなところで、立ち話しをするくらいなら、家に入るほうが良いよ」

「ごめん」

「いや、気にしていない」

 そうやって、力技に近い状態で、思考の海に嵌まった一護を雨竜は引きずり出した。


 と、いうところでタイムアウト。続きは、また明日。

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Author:ブラック・ベリィ
ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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