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小ネタシリーズ8 完現術者と滅却師と死神代行42

 小ネタシリーズ8
 完現術者と滅却師と死神代行42 一護 雨竜 高尾


 一護が不思議そうに首を傾げるのを見ながら、雨竜は内心での葛藤を綺麗に隠して、あっさりと言う。

「さぁね‥‥ボクは知らない‥‥‥でも‥別の場所に生き残っていたなら‥‥死神に戦いを挑む可能性があると思うよ‥‥‥」

「確かに‥‥‥そうなったら‥‥死神が負ける可能性も有るな」

「そうかもね‥‥」

「そうかもって‥‥‥」

「ありもしない可能性に、悩むなんて馬鹿のすることだよ。それに、ボクは、古い滅却師に、味方したいとは思わない‥‥時代が変われば‥‥常識も正義も人も変わるさ‥‥ボク自身、死神の呼びかけに、応えなかった滅却師にも、悪い部分が有ったと思うから」

 現代っ子らしいドライさで、そう言う雨竜に、一護は首を振る。

「それは確かだと思うけど‥‥俺は滅却師を滅ぼす必要は無かったと思う‥‥せっかく才能があるんだし、人を守るという気持ちもあるし、高い戦闘能力もあったんだから、協力すれば良かったと思うから‥‥全面的に死神が正しいとは思わない」

 慈愛という言葉を体現するかのように、敵味方関係無く、自分を頼るモノ全てに愛情を惜しみなく注ぐ一護の言葉に、雨竜は軽く肩を竦める。

「確かにね‥‥‥さて、答えの出ない話しは止めて、食事にしよう」

 話しを切り替える雨竜に異議はないので、あっさりと一護も頷く。

「そうだな」

 そんな二人は、既に辿り着いて久しい食堂のドアをやっと開ける。

 なお、雨竜と一護が話し合っている間、高尾は黙って二人が食堂に入るのを待っていた。

 食堂に入ると雨竜は、一護に座る場所を指定した。

「一護、君は‥ここに‥‥」

 雨竜は、さりげなく、黒崎から一護に呼び掛けを切り替える。

 が、記憶混乱によって、石田から雨竜と呼んでいる一護は気にもせずに頷く。

「うん」

 事故によって引き起こされた記憶混乱によるものか?従来の一護より少し幼く素直になっていたのは本人の与り知らない事実だった。


 と、いうところでタイムアウト。続きは、また明日。

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ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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