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小ネタシリーズ8 完現術者と滅却師と死神代行72

 小ネタシリーズ8
 完現術者と滅却師と死神代行72
 遊子 月島 銀城


 雨竜&一護と月島&銀城との裏事情をまるっきり知らない遊子は、挿み込まれた記憶に従い、月島の言葉に反応して、答える。

「はい。お見舞いに行っても、お兄ちゃんに会えるとは限らないんですよぉ~‥‥‥」

 遊子からの言葉に、月島は眉を顰め、指示を仰ぐ為に銀城を見るが、銀城も似たような表情で考え込んでいた。

 銀城からの明確な指示が無いので、月島はありきたりな、らしい言葉を口にする。

「うぅ~ん‥それは‥‥困ったな」

 一護の状態をまじかで直接確認できる状態でないことに苛立ちながらも、月島は遊子との言葉の遣り取りに気を使う。

 そんな月島の配慮に反応したのか、遊子はなんの疑問も持たずに言う。

「取り敢えず、体調と気持ちが落ち着いたら‥‥お兄ちゃんの方から、何か連絡があると思います。今は、記憶喪失になったことに、お兄ちゃん自身が少し混乱しているようでしたから‥‥‥」

 遊子の言葉に含まれる一護の情報に、月島はなるほどという表情で頷いて言う。

「そう‥‥遊子ちゃんや夏梨ちゃんも、一護君からの連絡待ち状態なんだね」

 月島の言葉に、電話の遣り取りを聞いていた夏梨が肩を落として溜め息を吐く。

 そんな夏梨と同じ気持ちの遊子は、努めて明るく言う。

「だって、お兄ちゃんってば、自分で、私達に『事故ったから着替えとか宜しく』って、携帯で連絡したことも覚えてなかったんだもん‥‥‥それに、秀ちゃんのことも覚えてないから‥‥‥」

 一護の記憶喪失の状態の一部を知った月島は、再び銀城を見る。


 遊子との会話を聞いた銀城は、生温く笑ってから、電話向こうの遊子や夏梨に聞こえないような低い声と静かな声音で月島に言う。

「黒崎の記憶喪失が、どんな状態かはなんとなく判ったから‥‥‥アイツが、それなりに元気になりゃー家族の待つ家に戻るさ‥‥‥その時を待てばイイ」

 一護の発現させた能力を奪うことを、諦めていない銀城の言葉に月島は頷く。


 銀城の意向を確認した月島は、遊子に向かって言う。

「そう、じゃあ‥‥一護君が、家に帰ってきたら教えて欲しいな」


 と、いうところでタイムアウト。明日に続きます。

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Author:ブラック・ベリィ
ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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