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小ネタシリーズ9 ハロウィン13

 小ネタシリーズ9
 ハロウィン13
 竜弦 一心


 遊子と夏梨が、ハロウィンパーティーをおねだりし、勝ち取った、その頃。

 一家の主でありながら、簡単にパーティー衣装を独断で勝手に決められてしまった一心は、どうしていたかというと‥‥‥。

 自分が可愛がっている娘達に邪険にされていても、全然気にしない父親はのん気に自分の数少ない友人?と会っていた。

 その相手は‥やはり、自分の息子に無視されている竜弦である。

 場所は、空座総合病院内にある喫茶室であった。

 竜弦のおごりのコーヒーを飲みながら、一心は既に均等にカットされている一護お手製のブランディーケーキを、竜弦に差し出しながら言う。

「ウチでよぉー『ハロウィンのパーティーをしたい』って、遊子と夏梨が言うんでよぉー‥‥たぶん‥今年は‥一護のヤツも『クリスマスや正月は、微妙な受験生だから、やるかぁ~』って言うのは確実なんだ」

 一心に差し出されたブランディーケーキを、一口ゆっくりと味わってから、竜弦がそっけなく問い返す。

「それで?」

 そんな態度を取られるのは毎度のことなので、一心はのほほんと答える。

「一護のダチってことで‥‥オメーんとこの息子も参加すると思うんだ‥だから‥竜弦‥おめーも‥何か仮装して参加しねぇーか?」

 一心からの誘いの言葉に、竜弦は首を傾げて考えるふりをする。

 竜弦にとって、一心は、すべて(滅却師であること、真咲を愛していたこと等)を知っている相手なので、自分の唯一の友なのであったから‥‥‥。

 その誘いを‥‥頼みを‥‥断る選択肢は‥無かったのである。

 が、そこは竜弦である、一心の言葉に乗せられて、パーティーに参加しても良いとは思っても、即決で頷くことは滅却師としてのプライドが許さなかった。

 なんとも面倒な性格である。

 だから、竜弦は考える素振りをついついしてしまうのだった。


 と、いうところで、今日はここまで。また、明日。

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ブラック・ベリィ

Author:ブラック・ベリィ
ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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