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小ネタシリーズ9 ハロウィン16

 小ネタシリーズ9
 ハロウィン16
 一心 竜弦


 一心の反応に気を良くした竜弦は、楽しげに続ける。

「ふふふ‥‥大天使ミカエルにでもなって‥‥酔ったふりして‥妖怪かバケモノの浦原を滅却師として攻撃して遊ぶ余地もあるしな‥‥‥」

 その悪意を含めた発言に、一心は肩を竦めながら言う。

「ミイラ男の俺を攻撃しないって言うんなら‥‥‥好きにしろよ」

 一心の言葉に、当時の怒りを触発された竜弦が握りこぶしで唾棄するように言い捨てる。

「お前に攻撃する気は無い‥‥私が怨んでいるのは‥‥馬鹿な研究をしていた浦原だ」

 竜弦の怒りに燃える姿を見詰め、一心は、複雑な事情のが絡んでいようと、若くして虚によって死んだ真咲を想いながら聞く。

「なぁー‥何度も聞いて悪いけど‥ソレって、俺じゃねぇーのか?」

 一心の表情から、救い切れなかったという悔恨を読み取り、竜弦は己の不甲斐無さ故に失った大事な元婚約者を懐かしみつつ言う。

「浦原が‥死神の強化の為に‥色々と外道な研究をしていた‥それが原因で追放された‥‥‥その研究の痕跡を基に、真咲を苦しめた存在を作り出したんだよ‥浦原が原因さ‥‥確かに、藍染も憎いけどね」

 竜弦の激高が収まったのを見計らって、一心が悪戯っ子の表情で言う。

「そっかー‥‥まっ‥今回は、遊びの範囲なら‥何してもイイと思うぞ。どうせ、あそこでやることになるだろうからな」

 一心の言葉の意味を読み損ねた竜弦は、眉を寄せて眼鏡を直す。

「‥‥‥?」

 一心はその様子に、自分の説明が足りなかったことに気付き、言い直す。

「ハロウィンパーティーの会場は‥浦原の例の勉強部屋になるからな‥‥いくら壊しても大丈夫だ‥‥遊子や夏梨達に被害が及ばないならな」

 竜弦は一心の言葉に、クスッと笑う。

「勿論‥‥とばっちりが行かないように、結界を張ってやるから大丈夫だ」

 自信たっぷりに言う竜弦に、一心は軽い感じで頷く。

「んじゃ‥‥オッケーってコトでイイな」

 参加の確認をする一心に、竜弦も先ほどの激高は何処へやらと言う表情で頷いた。


 と、いうところで、今日はここまで。また、明日。

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ブラック・ベリィ

Author:ブラック・ベリィ
ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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