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小ネタシリーズ10 藍染と一護のホストな日常・節分編4

 あはは、節分四日目ぇ~‥‥‥‥‥‥。

 それでは、藍染と一護が勤勉?にお仕事している姿をお楽しみ下さい。


 藍染と一護のホストな日常・節分編4

 藍染 一護 貴子 裕子 綾子 和子 明日香 彩音



 貴子達の待つテーブルに、藍染と一護が到着すると、まず貴子が二人に話し掛ける。

「白哉様‥‥恋次君‥‥ごめんねぇー‥‥若い子達と‥‥会話していたのに‥‥‥‥」

 思ってもいないことをシャーシャーと言う貴子に、藍染は微笑んで答える。

「ボクにとって、あの二人は‥‥お嬢さん‥‥というよりは‥‥新しい傘をもらって‥‥跳び跳ねているお嬢ちゃん以下だからねぇー‥‥あのくらいの歳だと‥‥」

 暗に、あのくらいの年齢の女性は、女じゃないと言う藍染に貴子達は笑いさざめく。

「そうねぇ~数百年?生きている白哉様ですものねぇー‥‥‥‥」

「確かに‥‥おしめのとれたばかりの‥‥お嬢ちゃんじゃ‥‥くすくす‥‥」

 藍染のセリフにひとしきり笑った貴子が、店の従業員に手をふる。

「シャンペンタワーをしたいのねっ」

 貴子の言葉に頷いて、明日香が言う。

「それと、白哉様のお好きなお酒をぜぇーんぶ持ってきて‥‥‥‥」

 続けて、一護を贔屓にしている綾子が笑って注文する。

「勿論、極上のワインとぉ‥恋次君の好きな日本酒もね」

 三人の注文に軽く頷いてから、一護がにっこり笑って高らかに言う。

「ドンペリタワー入りました」

 その声に応えて、あちこちのテーブルに着いているホスト達も言う。

「ドンペリタワー入りました」

 貴子達と一護達だけでは、勿論、飲みきれないので、他のテーブルに着いているホスト達がお相伴と称して呑みに来る為である。

 そして、各々名刺を置いて貴子達に挨拶するのである。

 藍染と一護は、店の売り上げナンバーワンコンビなので、何時も貴子達の相手が出来るわけでは無いので、代用品?代替?として指名されるように、オーナーからシャンペンタワーが入った時は、必ず顔を出すようにと指示されているからだった。

 そのオーナーの指示の結果、シャンペンタワーを注文すると、店中のホストが入れ替わり立ち代り挨拶に来るので、とぉーっても楽しいという状態になれるのだ。

 要するに、他の客の嫉妬と羨望の視線を浴びれるので、貴子達は優越感で楽しい気分になれるので‥‥来店した時は、いつも‥‥シャンペンタワーを注文するのであった。

 だから、交代で注文を出せるように複数で来るのである。

 それは、唯達も同じであった。

 ついでに、洋服や時計や車などは、一護が嫌がるので誰も送れない(貢ぐげない)ので、そのくらいは余裕があったので‥‥‥‥。

 車は免許を持っていないから、運転できないので‥‥‥‥と断る。

 時計などは、多機能で丈夫なGショックが好きだからと断る。

 洋服は、自分の好みで選ぶのも楽しいからと断る。

 かなぁ~り、ホストしては冷たい一護と藍染だった。

 だから、今回の節分に純金の金棒を貢げるのは‥‥貴子達にとって‥‥とぉーっても楽しいことだったりする。

 シャンペンタワーの設置が済むまでの間に、綾子が一護に話し掛ける。

「恋次君、アタシ達は、節分イベントに参加できないかもしれないから‥‥‥‥」

「仕事‥‥‥そんなに忙しい?」

「ううん‥‥節分に生まれた、伯母の誕生日パーティーがあるから‥‥」

「そうなんだぁー‥‥招待状の用意や会場の手配、その上で招待客の接待‥‥大変そうですね」

「それで、アタシ達も招待されているから‥‥‥‥」

「そうですかぁー‥‥寂しいなぁ‥‥」

「だから、アタシ達が、用意した金棒と豆を今日、受け取って欲しいの」

節分イベント、当日に、参加できない人間用に、オーナーが売ってくれたのよ」

「えっ‥‥そう‥‥なんですかぁー‥‥嬉しいなぁ‥‥ありがとうございます」

 綾子達が差し出す、純金の金棒と純金製の豆を一護は爽やかに笑って受け取った。

「白哉様、アタシも招待されているから‥‥‥これを‥」

「ありがとう」

 貴子達が、差し出す純金製の金棒と純金製の豆を、藍染はにっこりと笑って(営業スマイル)受け取った。

 そして、シャンペンタワーのグラスを、藍染と一護は、貴子達に、にっこり笑って差し出す。

 グラスを受け取った貴子達は、晴れやかに笑って飲み干した。

 ご機嫌になった貴子達に、挨拶して藍染と一護は、唯達の待つテーブルへと戻るのだった。

 その頃、唯達は、節分の日に金棒を買う話で盛り上がっていた。

 実は、イベント当日に金棒を買おうとすると、かなり混雑して大変なのである。

 それを知っている常連客は、イベント前に金棒を購入してお気に入りのホストに渡すのが通とされていた。

 ただし、事前に購入できるのは、オーナーに極上の常連客と認められている者だけの特権だったりする。

 そして、当日は、お気に入りのホストを指名して、混雑する中を必死で、金棒を買い求めるライバルを眺めながら、ゆったりとお酒を飲むのである。

 それを知っている貴子達に、唯達が敵う筈も無く。

 当日に、地団駄を踏むのは確かなことであろう。


 本当はイベント当日の様子も書きたかったんですが、それだと節分に間に合わないと思ったのでここまでにしました‥‥‥‥ごめんなさい。


 それと、登場人物の貴子達や唯達が、一護と藍染にモノを貢ぎたがると書きましたが、それにはもとになるネタがあったのです。

 ラズ&デューは、以前、池袋駅構内で、こんな会話を耳にしたことがありました。

「ねぇーAちゃん、Aちゃんが、この前買った、服さぁー‥‥○○選手‥‥着てたね」

「うん‥‥でも‥‥」

「でも?‥‥嬉しくないの?‥‥」

「だって‥‥もう‥‥二回もあのスーツ着てるの見たんだよぉー」

「良かったじゃん」

「違うの‥‥他に‥‥スーツ上げる人いなかったのかなぁー‥‥それとも‥‥意外と‥‥‥‥○んぼーなのかなぁー‥‥って‥‥なんか‥‥がっかりぃー‥‥」

 この後の会話は聞けませんでしたが‥‥‥‥あまりに印象的だったので‥‥‥‥。

 こういう(オトコの人に貢ぎたい、実際に貢ぐ)人も実際に居るんだなぁーと思ったことを元に書いたお話しでした。


 また、機会がありましたら、今度は本の形にして発行したいなぁ‥‥‥‥。

 では、今日はこの辺で、また、明日。ラズ&デュー

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ブラック・ベリィ

Author:ブラック・ベリィ
ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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