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小ネタシリーズ6 白哉君の事情4

小ネタシリーズ6 白哉君の事情4 一護 白哉


 一護の提案に、白哉は心から笑った。


 私に何を言ったが‥こやつ‥まったく判っていないな。

 一緒に住むというコトは、周りの人間に私の愛人?恋人?扱いされると‥‥。

 本当に子供なんだな‥‥‥。

 では、お前は今日から私の恋人だ。

 私の恋人なら、一緒に住むのも良い。

 それに、緋真と違って健康そうだ。

 でも、緋真と同じ様に、家事を楽しんでする人間のようだしな。

 私は寂しい‥‥だから、お前が人から何を言われようとかまわない。

 その代わり、私の権力のすべてで守る。


「良かろう‥私の隣り眠ることを許可しよう」

「隣りに眠る?」

「独り寝は、寂しいから‥‥」

「大人なのに?」

「緋真が逝って、隣りに誰も居ないのは寂しい」

「嫁さんが逝ったのかぁ~‥じゃ寂しいよなぁ‥‥」

「隣りに、お前用の布団を用意させよう」

「うん‥‥隣りに寝てやるよ

「では、さっそくだが、食事を作ってくれぬか?」

「場所と調理器具と材料が、揃っているなら‥‥すぐに作るけど?‥‥嫌いなものってあるの?‥‥あるんだったら‥教えて欲しい」


 白哉ってば、嫁さん亡くして寂しい状態だったんだぁ。

 だったら、独りで寝るのは、寂しいよな。

 さっき、歩いていたら‥‥‥。


『‥‥席官に【夜伽】しろって、言われた‥‥』


 どうのって、変な会話してるヤツが居たけど‥‥。

 白哉だったら、その心配も無いから‥‥ラッキーだなぁ。

 ご飯の心配も自分で作るんだったら、何の問題も無いし‥‥俺ってツイてる?


 小首を傾げて、自分の為に直ぐにでも、料理すると答えた一護に、白哉はまた笑った。

「好き嫌いは無い。食べれないモノは無いぞ‥‥‥出された料理は、黙って食べるように躾けられたいるから」

「じゃ、何を作っても大丈夫なんだな‥‥あとは、材料だけど」

「欲しいモノがあるなら‥‥用意させよう」

「砂糖、塩、醤油、お酢、味噌etc.が欲しい」

 一護の要求に、白哉は苦笑した。


 砂糖が欲しいとさらりというとは‥‥‥。

 現世では、かなり良い生活をしていた証だな。

 それに、本当に、ここに来たばかりなのだな。

 可哀想だが‥‥今は、砂糖が無いことを教えてやろう。


「砂糖は無い」

 軽く首を振りながら、さらりと言う白哉の答えに、一護は驚いた。


 えっ‥なんで‥砂糖なんて‥‥‥。

 安いくて‥その辺に、溢れているモノがどうして無いんだ?

 白哉って、貴族としてかなり上の方だよなぁ?

 もしかして、聞き間違いかな?

 ‥‥‥でも、白哉ってば、真面目な顔してるし?

 取り合えず、白哉に質問してみよう。


 ウニウニと首を振りながら一護は質問した。

「なんで?」

「サトウキビが、不作だから」

 端的に事実を述べる白哉に、一護はその口調から、砂糖が本当に存在しないコトを理解した。


 ふぅ~ん‥‥マジで砂糖が無いんだ。

 つぅーと‥サトウキビから作る砂糖が無いんだったら、代替品を‥‥‥‥。

 あっ‥そうだ‥‥ビールを造るときに使う麦芽って、確か煮ると甘い匂いがするって。

 親父が、ビール工場見学ツアーから帰った後に、そんなこと言ってたな。

 面白い話しだと思って、後から試してみようって、そのテの本を読んでそれっきりだったけど、試してみるか?

 確か、麦芽糖って芽だしした麦から作るんだったよな。

 取り合えず、何でも試してみる‥‥‥。

 砂糖が無いのは、切ないからな。


 考えの纏まった一護は白哉に話しかける。

「う~ん‥だったら、芽が出た麦を用意して」

「芽の出た麦?」

「麦芽糖ってのが、取れるって‥‥現世の本に書いてあったら‥試してみたい」

「作れるのなら‥‥用意させよう」

「多少失敗してもイイ?」

「かまわぬ‥‥麦は‥結構余っているから‥‥気が済むまで作るがイイ」

「サンキュー‥砂糖が無いと、味のバリエーションが無くて詰まんないからな」

「他に、欲しいモノは?」

「えーと‥‥‥」

 一護が欲しいと言えば白哉は、何でも用意する気になっていたりする。


 というコトで、今日はここまでです。
  嗚呼、時間オーバー‥‥‥。

 明日に、続きます。

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ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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