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小ネタシリーズ8 完現術者と滅却師と死神代行22

 小ネタシリーズ8
 完現術者と滅却師と死神代行22
 一護 雨竜 遊子 夏梨 二人


 羞恥心から、そっぽを向いてしまった一護に、遊子と夏梨は顔を見合わせて舌をペロッと出す。

 夏梨が困ったような声で、一護に呼び掛ける。

「一兄ぃ‥‥‥」

 しかし、一護は恥ずかしさから、その夏梨の呼び掛けに振り返らない。

 そんな一護と夏梨をよそに、遊子は雨竜に問い掛ける。

「石田さん、お兄ちゃんの検査結果って、どういう具合だったんですかぁ?問題なし?」

 一護の照れを見てクスクスと笑っていた雨竜は、遊子からの質問にあっさりと答える。

「そうだね‥‥‥一応、検査では重大な怪我は見当たらなかったんだけど‥‥‥」

 ちょっと言葉を濁す雨竜に、一護の反応を気にしていた夏梨が雨竜の方に向き直る。

 そこには、同じように心配そうな表情になった遊子が、身を乗り出すようにして、更に問い掛けていた。

「お兄ちゃん‥何かあったんですか?」

 遊子の問い掛けに、今度は言葉を濁さず、あっさとりと雨竜は言い放つ。

「ちょっとね‥会話から判ったコトなんだけど‥‥どうも、記憶混乱があるようなんだ」

 雨竜の言葉に、思わず遊子と夏梨は叫んでしまう。

『そんなぁー』

 そっぽを向いていた一護は、ポツリと言う。

「自分が、何故‥‥入院したか‥‥が判らない‥‥‥目が覚めたら、ここだった」

『えっー』

「だから、何時‥何処で‥どうして、事故ったかが判らないんだ」

『‥‥‥‥』

 なんと言って良いかわからず沈黙する遊子と夏梨に、雨竜が補足する。

「でも、君達が誰かは‥ちやんと判っているから、そういう意味では大丈夫だよ。たぶん一時的なモノだと思うよ」

 一護は項垂れる妹達に、何時もと同じ優しい声で言う。

「ごめんな‥‥お前達にメールしたことも‥覚えていないんだ‥‥‥でも、来てくれてありがとうな‥‥入院の手続きなんか‥親父は当てになんないからさ」

「うっ‥‥うん」


 と、いうところでタイムアウト。続きは、また明日。

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ブラック・ベリィ

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ブラック・ベリィはラズ・ベリィ&デュー・ベリィの二人サークルです。メインは二次小説ですが、オリジナル小説も有ります。剣と魔法のファンタジーなども書く予定です。
現在はブリーチや黒子にハマッてます。

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